科目の選択と処理の仕方について
A社→B社→C社の様なフローで収入、支出があるB社は、どの様に帳簿付けしたら良いでしょうか。
例・・B社は“A社から毎月入金が発生し、同額を毎月C社へ送金する”という事になります。単純に預り金と返金を選択するのでしょうか。それとも別の科目で処理するのでしょうか。
無知で申し訳ありません。どうかお教えください。
契約内容次第かと思われます。
A社B社間、B社C社間に何かしらの契約がある場合はB社では入金は収益、出金は費用になります。
他方、あくまで契約はA社C社間でB社は間に入っているだけ(仲介、代理)なら預り金と返金になるかと思います(例_不動産仲介業の預り金など→不動産仲介の場合、仲介業者を介して敷金等を支出することが一般的ですが、不動産賃貸契約はあくまでオーナーと顧客の間で締結されます)
- 回答日:2024/10/29
- この回答が役にたった:3
丁寧なご説明ありがとうございました。
預り金については、A社とB社間のみ(B社C社間は無し)同意書(協定書)を取り交わしていますが、収益処理となりますでしょうか。
重ねてのご質問となり恐縮ですが、お教えいただけないでしょうか。投稿日:2024/10/29
- この回答が役にたった
丁寧・安心・誠実がモットー、全国対応の【ふじみよし会計事務所】が、心をこめてご回答いたします。初回30分無料相談は050-1722-9518までお電話ください。
---
■B社の帳簿付けについて
---
B社がA社から受け取った金額をそのままC社へ送金する場合、以下のように仕訳を行います。
---
・A社からの入金時
✓借方:現金または普通預金
✓貸方:預り金
---
・C社への送金時
✓借方:預り金
✓貸方:現金または普通預金
---
このように、A社からの入金を「預り金」として計上し、同額をC社に送金する際に「預り金」を取り崩す形で処理します。
- 回答日:2025/02/18
- この回答が役にたった:1
- この回答が役にたった
取引の実態および契約関係によります。
B社が入ることにより付加価値がある場合などは、
仕入高、売上高というような形で、いわゆる、グロスアップした両建ての仕訳となります。
一方で、単なる名義貸しや資金の代理受領などの場合には、手数料収入などの仕訳となります。
ただし、消費税法上などにおいては、法形式をより重視しますので、契約書の建付けを整理しておく必要があります。
- 回答日:2024/10/30
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった