短期の不動産売買について
不動産は土地・建物で分かれているので、その勘定科目を使い入力したところ、決算書の数字が高くなってしまいました。(具体的には分かりませんが、資産に計上されている気がしています。)
しかし、土地・建物の勘定科目ではなく、仕入高で処理すると、本来の数字になりました。
ただ、Webで調べてみると、不動産を仕入高の勘定科目で処理をすると税務調査で引っかかる。との回答が多く、どうすれば良いのか悩んでいます。
以下状況です。
「収益用不動産(マンション)」
・売却益あり。
・契約決済同日。
・現金決済。
「不動産(マンション)」
・売却益あり。
・3月に手付金あり。
・7月に住宅ローンにて決済。
この場合のように処理すれば良いのでしょうか。
丁寧・安心・誠実がモットー、全国対応の【ふじみよし会計事務所】が、心をこめてご回答いたします。初回30分無料相談は050-1722-9518までお電話ください。
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■不動産取引の会計処理について
不動産の購入や売却に関する取引は、適切な勘定科目を使用して処理する必要があります。
まず、収益用不動産(マンション)についてですが、売却により利益が発生している場合、売却価格から取得原価を差し引いた残額が売却益となります。この売却益は「固定資産売却益」として計上されます。
売却時の仕訳例:
・売却時:現金や預金(借方)/固定資産売却益(貸方)、不動産(貸方)
次に、不動産(マンション)の取引についてですが、手付金や住宅ローンを利用して決済する場合、通常は不動産の購入原価を「建物」または「土地」として計上します。
購入時の仕訳例:
・手付金支払い時:手付金(借方)/現金(貸方)
・決済時(住宅ローン):建物や土地(借方)/手付金(貸方)、借入金(貸方)
不動産を「仕入高」として処理することは、会計処理の観点から適切ではありません。税務調査で問題となる可能性がありますので、正しい勘定科目を使用してください。
- 回答日:2025/02/21
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お世話になります。
質問内容について、3点確認させてください。
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①質問された方は、会社経営者でしょうか?それとも個人事業主でしょうか?
②購入時に会計データに建物・土地の登録はされましたか?
③売却時の仕訳も教えてください。
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お手数ですが、何卒よろしくお願いいたします。
- 回答日:2025/01/03
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