自宅の一部を仕事場にしている場合の経費について
持ち家の減価償却費、ローンの金利、固定資産税、保険料ですが
開業準備期間分も計上できるのでしょうか？
できる場合、繰延資産ですべて計上となるのでしょうか？
PCを使い日々自宅の一部を利用して開業準備されており、開業後と変わらない状態であれば、「自宅の一部を事業用として継続して利用」することになりますので繰延資産に計上して差し支えありません。
ただし減価償却費だけは例外でして、開業日以後に計上することが大原則です。理屈の上では減価償却も開業費にできそうですが、私の（乏しい）経験ではそのような事例はないですし、理屈も厳しいかと思います。
- 回答日：2022/01/30
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ご回答ありがとうございます。
ローンの金利、固定資産税、保険料は開業準備開始後から計算し、
減価償却費は開業日後から計算しようと思います。何度も申し訳ないのですが、仕訳方法で質問がございます。
①ローンの金利の仕訳について
開業準備開始日から開業日前日までの分を繰延資産で計上し、
開業日から決算日までを支払利息で計上（利子割引料？）②固定資産税
6月（開業準備期間）に一年分を一括払いの場合
開業日に繰延資産で一年分を計上③火災保険料
住宅購入時（3年前）に10年分を一括払いの場合
開業準備開始日から開業日前日までを繰延資産
開業日から決算日までを保険料で計上
それとも、開業年は開業準備開始日から決算日まで分をまとめて繰延資産で計上？
それとも、収めているのか3年前なので前払金などの科目を使い仕分けするのでしょうか？投稿日：2022/01/30
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家賃系経費については、開業準備の段階で新たにオフィスを借りれば、繰延資産への計上も可能なのですが、ご自宅ですと原則的には計上できません。
開業準備中に、自宅の一部を事業用として継続して利用していた実績があれば、計上できる可能性はあります。
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東京みなと会計事務所
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- 回答日：2022/01/28
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お忙しい中、ご回答いただきありがとうございます。
事業内容がECプラットフォームでの物販ということもあり
PCを使い日々自宅の一部を利用して開業準備を行っていたのですが、これは
「自宅の一部を事業用として継続して利用していた実績」
となるのでしょうか？できる場合、減価償却費も開業準備期間分から計上できるのか、
開業後分からになるのかも教えて頂けますと助かります。よろしくお願いいたします。
投稿日：2022/01/28
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