減価償却資産の売却の際の仕分けについて
減価償却資産であるパソコン(残存価格1円)を100,000円でヤフオクを利用して売却しました。
ヤフオク手数料10,000円(10%税込)を引かれて90,000円が銀行振込で入金されます。
この場合、どのような仕分けをしたら良いでしょうか。
収入は「雑収入」で良いでしょうか。その際の手数料はどのような扱いで仕分けたらいいか、また残存価格1円は減価償却費として計上して間違いないでしょうか。
それから、このパソコンは家事按分しております(事業用70%)。収入の100,0000円の内70%の70,000円は事業の収入になるかと思いますが、家事分の30,000円の利益はどうしたらいいでしょうか。
その際の手数料も家事按分して仕分けて構いませんでしょうか。
いろいろ複雑になって仕分けが難しいです。
わかりやすく教えていただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
いつもお世話になっております。
事業用部分については、事業所得ではなく譲渡所得に該当いたします。
そのため、70,000円(事業割合70%)については「事業主借」で仕訳を行います。
また、手数料および残存価額1円については「事業主貸」として仕訳してください。
なお、確定申告の際には、パソコンの売却について譲渡所得として申告が必要です。
譲渡収入は70,000円、取得費は1円、譲渡費用は7,000円となります。
また、譲渡所得には50万円の特別控除が適用されるため、譲渡所得に対する課税は発生しません。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2025/01/21
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