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pitapaの利用額割引、利用回数割引の仕分けについて

    pitapaの利用額について、旅費交通費として仕分けをしています。
    freeeとpitapaを連携して取り込んだデータに「利用額割引」「利用回数割引」があるのですが、この2つはどのように仕分けをすればよろしいでしょうか。
    ご回答いただけますと幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    山本尚子税理士事務所

    山本尚子税理士事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク3
    • 千葉県

    税理士(登録番号: 138721)

    旅費交通費のマイナスとするか、雑収入とするか、になります。
    どちらでも大丈夫です。

    • 回答日:2025/01/26
    • この回答が役にたった:2
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    PiTaPaの「利用額割引」「利用回数割引」の仕訳方法
    PiTaPaを利用しており、旅費交通費として処理している場合、
    「利用額割引」「利用回数割引」は**経費のマイナス調整(値引き処理)**として扱うのが適切です。

    ① PiTaPaの利用時の仕訳(通常の交通費処理)
    毎月のPiTaPa利用額を「旅費交通費」として処理します。

    例:PiTaPa利用額 10,000円(旅費交通費)
    借方:旅費交通費/10,000円
    貸方:未払金(またはPiTaPa支払口座)/10,000円

    ② PiTaPaの割引を受けた際の仕訳
    1. 利用額割引(一定額を超えると割引)
    PiTaPaの「利用額割引」は、一定金額以上の利用に対して適用されるため、**旅費交通費の減額処理(値引き)**を行います。

    例:利用額割引 500円(利用額10,000円 → 9,500円に割引)
    借方:未払金(またはPiTaPa支払口座)/-500円(相殺処理)
    貸方:旅費交通費/-500円(費用減額)

    または、割引を収益扱いにする場合
    借方:未払金(またはPiTaPa支払口座)/500円
    貸方:雑収入/500円

    2. 利用回数割引(回数に応じた割引)
    PiTaPaの「利用回数割引」も同様に、旅費交通費の減額処理を行います。

    例:利用回数割引 300円
    借方:未払金(またはPiTaPa支払口座)/-300円(相殺処理)
    貸方:旅費交通費/-300円(費用減額)

    または、収益として処理する場合
    借方:未払金(またはPiTaPa支払口座)/300円
    貸方:雑収入/300円

    ③ freeeでの処理方法
    PiTaPaとfreeeを連携している場合、割引がマイナスの入出金データとして取り込まれることがあるため、「旅費交通費の減額処理」として登録するのが適切 です。

    【freeeでの処理方法】

    PiTaPa利用額 → 「旅費交通費」として登録
    利用額割引・利用回数割引 → 「旅費交通費(マイナス)」として登録するか、「雑収入」として登録
    どちらの方法でも問題ありませんが、旅費交通費の減額処理をする方が実態に合うためおすすめ です。

    まとめ
    ✓ PiTaPaの利用額割引・利用回数割引は「旅費交通費のマイナス調整」として処理するのが一般的
    ✓ 収益扱いにする場合は「雑収入」で処理することも可能
    ✓ freeeでは、「旅費交通費のマイナス」として登録すればスムーズ

    この方法で処理すれば、適切な会計処理が可能になります。

    • 回答日:2025/01/29
    • この回答が役にたった:1
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    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    PiTaPaの「利用額割引」「利用回数割引」の仕分け方法

    PiTaPaの利用額を「旅費交通費」として仕分けしている場合、利用額割引・利用回数割引は支出の減額調整として処理するのが一般的です。

    仕分け例
    利用額割引・利用回数割引の発生時
    借方:旅費交通費(割引分)
    貸方:事業主借(個人事業主) or 旅費交通費(法人の場合はマイナス記帳)
    PiTaPaは後払い方式のため、割引分を旅費交通費の減額として記帳し、実際の支払額と整合性を取るのが適切です。

    • 回答日:2025/02/19
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