単式帳簿の未払金について
小さな団体の会計を担当している初心者です。初歩的な事ですが、ご教示いただけると幸いです
単式帳簿を使用。とある支払が年度を跨ぐ事になりました。
未払金科目を作成するのは理解したのですが、予算書の作成がわかりません。その金額はどの様に計上するのでしょうか?
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
前期にすでに未払金として支出しているので、
当期の予算には反映しないことになるかと考えます。
- 回答日:2025/04/09
- この回答が役にたった:1
例えば業務委託費の場合には予算書に「業務委託費(年度またぎ)」などと計上し、単式簿記上も実際には残高を動かさず、翌年度に実際に支払った際に残高を動かす運用方針でよいかと思います。
- 回答日:2025/04/07
- この回答が役にたった:0
ご教示いただきありがとうございます。
コレが1番シンプルですよね
説明しやすいですね
団体長と相談してみます投稿日:2025/04/07
単式簿記で未払金が発生した場合の予算計上についてですね。単式簿記は、現金収支に着目した会計処理を行うため、原則として未払金は予算に直接計上しません。ただし、予算管理の目的を達成するために、工夫が必要です。
以下の2つの方法が考えられます。
1.予算外の支出として管理する方法:
未払金は、現金の支出を伴わないため、予算には計上しません。
予算実績管理の際に、未払金の発生額を別途記録・管理します。
予算と実績の差異分析を行う際に、未払金の影響を考慮します。
2.予算に「未払金繰越」などの科目を設けて計上する方法
予算編成時に、翌年度に支払う予定の未払金を見積もり、「未払金繰越」などの科目を設けて予算に計上します。
この場合、予算上の支出として計上されますが、実際の現金支出は翌年度になります。
実績管理の際には、実際に支払った金額を「未払金繰越」から取り崩す形で処理します。
どちらの方法を選択するかは、団体の規模や予算管理の目的に応じて判断します。
- 回答日:2025/04/07
- この回答が役にたった:0
詳しくご教示くださいましてありがとうございます。
担当部は予算計上は避けたい
役員会では「未払で処理」と言われ混乱してしまいました。
実際の支払額で決算、未払金額を予算計上が個人的には理解しやすいと思いました。
実際当初の予算を超える額になるのでの①の方が良さそうですね。団体長と相談してみます投稿日:2025/04/07