交通費や交際費など、役員が立て替えた際の「決済」の選択について(「未決済」か「完了」か)
交通費や交際費など、役員が立て替えた際の「決済」の選択について質問です。
「未決済」か「完了」か、どちらを選択するのが正しいのか教えてください。
freeeの解説ページでは「完了」にして、返金時の勘定科目を「役員借入金」にして相殺するべきと書かれていました。
ただ、そのやり方だと、返金したかどうか把握しづらいです。
「未決済」にして、返金時に消し込みを行うほうが、未返済が明確にわかってありがたいのですが。
ご教示ください。
決済はお金の支払が完了しているかどうかになりますので、未決済を選択すると交通費や交際費をまだ支払っていない状況ということになります。
実際には交通費や交際費の決済は役員が立て替えて完了していますので決済は「完了」を選択し、経費を立て替えて支払ったときに役員借入金として登録、返金した時にも役員借入金で処理するのがよいかと思います。
貸借対照表の「役員借入金」に記載の金額が未返済の金額となります。
(他の未決済と混同せずに役員の立替分を管理できている状況であれば、未決済の消込をする方法でも結果は一緒になりますので登録上の問題はないかと思います。)
支払い時:経費/役員借入金(未決済)
返金時:役員借入金(未決済)/法人口座
- 回答日:2025/04/30
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