1. 税理士TOP
  2. 税理士相談Q&A
  3. 経理・記帳・仕訳
  4. 電気工事業の勘定科目について

電気工事業の勘定科目について

    今年から個人で電気工事業を営んでいます。主に他の事業者からの応援の依頼で現場に入ります。道具や車は自分持ちで報酬は日当で貰っています。その場合、ネジ類やその他作業に必要な材料や高額でない道具の購入をした際にどのような科目で処理をすれば善いか教えて下さい。棚卸時もどのように処理をすべきかわかりません。そちらも教えて頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。

    1、ネジ類などの作業用材料 (1個単価10万円未満)
     消耗品費又は材料費という勘定科目を使用します。購入時に全額必要経費
     になります。 
     期末に未使用品について
     【期末仕訳】
     棚卸資産●●円 / 消耗品費●●円
     【翌期首仕訳】
     消耗品費●●円 / 棚卸資産●●円 
    2、高額でない道具類(1個単価10万円未満)
     消耗品費又は器具備品という勘定科目を使用しますが、10万円未満であ
     れば消耗品費で処理し、購入時に全額必要経費になります。
    3、高額な道具類(1個単価10万円以上)
     ①10万以上~20万円未満の道具類について、一括償却資産として資産計  
      上し、3年間の均等償却により費用化する事ができます。
      例)150,000円の電動工具
        1年目 減価償却費50,000円 / 一括資産50,000円
        2年目 減価償却費50,000円 / 一括資産50,000円
        3年目 減価償却費50,000円 / 一括資産50,000円
     ②10万円以上~30万円未満の道具類について、少額減価償却資産の特例  
      例)250,000円の電動工具
        消耗品費として計上し、購入時に全額必要経費になります。 
      ※②少額減価償却資産の特例は、青色申告している事業主など要件有り

    • 回答日:2025/05/09
    • この回答が役にたった:0

    必須

    あと

    必須

    質問投稿者以外は返信できません。メールアドレスは質問者の確認のみに利⽤します。

    質問への回答を投稿してください

    あと

    タグ指定・タグ変更

    タグのみ変更する場合は変更するタグを選択し、投稿内容は何も書かずに「投稿する」ボタンを押してください。

    freee