くるってしまった差異の原因及び差異の修正方法について
質問よろしくお願いいたします。売上にカード決済を利用しております。カード決済の入金額と実際の計上した金額に大きな差異(約1億)が生まれています。一つの原因としては決算時に既に間違った申告をしており、期首残高から「クレジットカード会社から弊社に未入金の5000万がある状態」で、マイナス5000万超えの差額が生まれています。ここで質問なのですが、この差異が生まれる原因として考えられる事は何がありますか。入金と実際の売上の付け合わせをしていないので、それも1つの要因だと思いますが、単純に考えて、それが原因としても、ここまで大きな差異が生まれることは考えにくいかと思います。カード決済会社からの入金の計上漏れもなかったです。尚、この差額は1年間でぐんと増えています。また、この差異の原因解明をしない場合は、このまま雑損でしまい込んでも問題ないものでしょうか。個人的にはするべきだと思っていますが、会社と顧問の方針としては決算時に調整でもいいとのことでした。アドバイスお待ちしております。よろしくお願いいたします。
カード決済売上と入金額の差異が約1億円生じているとのことですが、主な原因としては以下が考えられます。①売上計上時と入金時の処理ズレ(例:売上は計上したが、取消や返金処理が反映されていない)、②決算時の誤った残高繰越(未収計上が過大または二重計上されている)、③売上計上金額の誤認(実際の売上よりも多く計上している)などです。入金の照合をしていないことも重大で、過年度からの累積ミスが大きく影響している可能性があります。雑損処理で一時的に帳尻を合わせることも可能ですが、税務リスクを伴います。金額が大きいため、売上・入金の明細突合による原因特定と、根本的な修正を強くお勧めします。
- 回答日:2025/07/06
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早速のご回答を大変ありがとうございました!①も②も③も私も考えうるエラーだと考え、個人的に検証したところ、①にしては多すぎで、②はBSを見ても該当するものはありませんでした。濃厚なのは③ですが、1件50万ほどの平均の売上なので、差異を考えると、かなりの重複売上となりますね(-_-;)入金の照合は前々から顧問にはやるように言われているものの、毎月の入金額が3億等で量が多いという事が理由で会社的にも経理に指示する事もなく、このお話しとは逆に売上漏れがあるものも多いのではないかと個人的には思っています。この差額の一時的な相手勘定は雑損で宜しいとのこと、承知しました。先生がおっしゃられてるように根本的な見直し(やり方)が必要だと思っています。お休みの日にご回答いただき、本当にありがとうございました。
投稿日:2025/07/06