取引先現場の清掃時使用薬品の勘定科目
ビルメンテナンス業をしている会社ですが、
取引先の現場で清掃作業時に使用した薬品(洗剤等)の勘定科目は
売上原価(消耗品費)として処理するという認識で良いでしょうか。
売上に直接要する費用であれば、売上原価でよろしいかと考えます。
- 回答日:2025/07/23
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回答した税理士
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回答者についてくわしく知る清掃作業で使用する薬品(洗剤など)の勘定科目は、その費用の性格によって主に2つの考え方があります。
1. 売上原価(消耗品費)
もし、その薬品が個別の清掃作業(売上)に直接結びついて使用されるものであれば、「売上原価」の中の「消耗品費」として処理するのが適切です。これは、薬品の使用量が売上と密接に関連し、その売上を上げるために直接かかった費用と見なせるためです。
2. 販売費及び一般管理費(消耗品費)
一方で、もし薬品が特定の売上に直接結びつくというより、日々の清掃業務全体で共通して使用されるような性質のものであれば、「販売費及び一般管理費」の中の「消耗品費」として処理することも考えられます。こちらは、会社全体の運営に必要な消耗品という位置づけになります。
最終的には、貴社の会計処理の方針や、費用と売上の結びつきの強さによって判断が分かれます。どちらの処理方法を選んでも、税務上の大きな違いが生じることは少ないですが、継続して同じ方法で処理することが重要です。
- 回答日:2025/07/24
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回答した税理士
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