現物支給された報酬の仕訳
個人事業主です。
取引先から業務委託料を月末締めの翌月払いで口座に入金していただいています。
その際に所得税も引かれていて売掛金から所得税が引かれた額が振り込まれています。
普段の委託料は売掛金として計上しているのですが、ある月に日頃の感謝との事で品物をいただきました。
ただその品物が取引先の経理上では手当として品代を計上おり、こちらの売上になるので明細書を見てみると課税対象になっていて、売掛金と手当が合わさった額が総支給額になり、そこから所得税と前渡金として品代と同じ額が引かれた額が振り込まれています。
この現物支給された手当の仕訳方法(借方貸方)を教えていただきたいです。
品物自体は消耗品だったので手元には残っていません。
消費税は非課税です。
(明細書の例)
所得税10%として
報酬 10000円 手当 1000円
総支給額 11000円
前渡金 1000円 所得税 1100円
控除合計 2100円
差引支給額 8900円
こんにちは。佐野会計事務所です。
「前渡金」は売上代金の前受としてすでに受け取っていた分などではなく、品物を指しているということですね?
預金 8,900 売上 10,000
消耗品費 1,000 雑収入 1,000
事業主貸 1,100
こんな感じでいかがでしょう?
- 回答日:2022/03/08
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借方貸方でいうとどのような仕訳になりますか?
投稿日:2022/03/08
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>借方 貯蔵品◯◯円Ⅱ貸方 雑収入◯◯円
>借方 消耗品◯◯円Ⅱ貸方 貯蔵品◯◯円
>というような感じで品物を受け取った時は資産になるので借方を一度貯蔵品として計上したほうが良いとかありますか?
そうですね、厳密にはそうなります。もし決算期末で未消費だったら資産にしておくのが正しい処理になります。
- 回答日:2022/03/08
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もう消費してはいますが、一応厳密に一度貯蔵品として計上します。
ありがとうございました。投稿日:2022/03/08
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>売上(売掛金)と事業主貸(所得税)はもうすでに計上している場合は
>借方 消耗品費Ⅱ貸方 雑収入というような形でも大丈夫なのでしょうか?
なるほどです。それで大丈夫です!
- 回答日:2022/03/08
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借方 貯蔵品◯◯円Ⅱ貸方 雑収入◯◯円
借方 消耗品◯◯円Ⅱ貸方 貯蔵品◯◯円
というような感じで品物を受け取った時は資産になるので借方を一度貯蔵品として計上したほうが良いとかありますか?投稿日:2022/03/08
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