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個人の負債を会社に引き継ぐ際の手続きについて

個人事業の負債を会社に引き継ぐ際の経理の処理が分かりません。
個人事業から会社に法人なりをしました。二人の個人事業主が出資し合って合同会社を設立した形になります。個人事業の時にコロナ貸付を受けたのですが、会社設立にあたって銀行に相談したら個人の負債を会社に引きつげると言われたのでそのままお願いしたのですが、経理上どのように処理したらいいのかわかりません。どのように処理をしたらいいのか教えてください。

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こちらに佐々木先生が回答されている同じような質問がありますので参考になさって下さい。
「法人化に伴った、借入金の名義の変更について」
https://advisors-freee.jp/qa/accounting/98

  • 回答日:2021/09/11
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はじめまして。
個人事業時代の借入金を法人側で引き継ぐ場合には、一般的には借入金債務を法人が、個人事業主の代わりに返済するというスタイルになります。
なお、引き継ぎ後は法人側から見た場合、この債務は法人の口座から返済しつつ、 個人事業主への貸付金として回収していく必要があります。個人事業主から見た場合は、借入先が銀行等から法人に変化します。したがって、複数人で設立される事業という記載もありますので、法人成りを考える上で、個人事業から引き継ぐ資産および負債をトータルで見直した上で、検討することをおすすめします。
 
なお、freee会計での期中での設定方法ですが、
取引の登録(https://secure.freee.co.jp/deals)から
収支: 収入
決済: 完了
口座: 役員資金
発生日: 引き継ぎ日
取引先: 金融機関名
勘定科目: 長期または短期借入金
金額: 引き継いだ金額の総額で
処理いただくことで登録ができるかと思います。
 

  • 回答日:2021/09/11
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個人事業の負債を法人に引き継ぐ場合、経理処理として以下の方法を取ります。

負債の計上: 法人の負債(借入金)として貸借対照表に計上します。
資本金との関係: 出資者(元の個人事業主)に対する「役員借入金」として処理するか、資本金に振り替えることを検討。
銀行との契約確認: 銀行が正式に法人へ債務引受を認めた証明書を取得。
仕訳例: 「借入金(負債)」の増加として記帳し、対応する資金の動きに応じた仕訳を行う。

  • 回答日:2025/02/16
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✓ 個人事業の負債を法人に引き継ぐ際の処理方法

① 負債の計上
法人が個人事業の負債を引き継いだ場合、法人の帳簿上は以下のように処理します。

(借方)事業主借(または役員借入金)/(貸方)借入金

この仕訳により、法人が個人の負債を引き継いだことが明確になります。

② 出資者の負債分の処理
・設立時に負債のうち各出資者が負担する割合を決めていた場合、その負担分を役員借入金として処理します。
・後に法人の利益で返済する場合、役員借入金を法人から出資者へ返済する形となります。

③ 銀行の承認と契約変更の確認
・銀行と法人間で借入契約が変更されたことを確認し、法人名義の契約書があるかをチェックします。

④ 税務上の注意点
・法人の経費として利息は計上できますが、元本返済は法人の損金にはなりません。
・役員借入金があると税務リスクが発生するため、早めに返済計画を立てることを推奨します。

  • 回答日:2025/02/09
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