外貨建て取引の仕訳方法について
ドル払いの請求書のレート基準日、仕訳方法をお送りいただけますでしょうか。
例 請求書日付4/25、支払日5/15・・・4/25のレートで費用計上、口座引き落としのあった時点(5/13等)のレートとは差異があるので、為替差損益が発生。
請求書日付と支払日が同月であっても、あくまで請求書日付で費用計上、出金時点で為替差損益処理、という理解で宜しいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
お世話になります。
明治通り税理士法人がご質問の件、回答いたします。
ご認識の通り、請求書日付(厳密には納品日や役務の提供が完了した日)のレートで費用計上し、出金時点でレートに差異があれば、差額について為替差損益で処理することになります。
下記、ご質問者様の例に沿って仕訳方法を説明させていただきます。
※例として「仕入高」の前提で仕訳を記載しておりますので、適宜勘定科目を置き換えていただけますと幸いです。
【前提条件】
請求額:100ドル
請求日:4/25(1ドル=128.81円)
支払日:5/15(1ドル=128.90円)
【仕訳例】
4/25 仕入高 12,881円 / 買掛金 12,881円
5/15 買掛金 12,881円 / 現預金 12,890円
為替差損 9円 /
以上、よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/06/09
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ご回答いただき大変ありがとうございました。大変参考になりました。
投稿日:2022/06/10
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