前払い費用のものを一旦解約し、新たに契約する場合の伝要の書き方
マンションの管理組合で、火災保険を5年契約で加入しています。5月~翌年4月を1年としています。毎年、前払い費用から保険料に振り替えています。今後の保険料の値上がりを考慮し、残り10ヶ月前に一旦解約し、改めて5年分の契約を行う案が出てきました。
年間の前払いの費用は395,688円で令和4年5月~令和5年4月までが該当します、新たに契約するのは5年間で2,212,850円の予定です。
この場合の振替伝票はどのように作成するば良いのでしょうか。
一旦解約する前払分保険料を消してください。
「現預金(返金される金額)/前払費用」です。
次に新規契約のうち、令和5年4月までの部分を保険料、令和5年5月以降の分を前払費用として計上します。
「保険料 / 現預金
前払費用 」
以上となります。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/06/15
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ご教示頂き、ありがとうございます。解約する保険会社とは別の保険会社で契約する場合は、解りました。今回は、解約する保険会社と新しく契約する保険会社が同一の場合、新しい保険料に、解約した分を指しひいた金額を支払うことになると思いますが、その際の振替伝票の記帳はどのようになるのでしょうか?お手数をお掛けし大変恐縮ですが、教えていただけばありがたく存じます、
投稿日:2022/06/15
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何も根拠資料がありませんので具体的な金額があっているかどうかはここでは回答を控えさせていただきますが、仕訳の考え方はご理解のとおりで問題ないかと思います。
返還される保険料が充当されるか、されないかだけの違いであって、仕訳や取引自体は旧保険と新保険の保険会社が別々の場合と全く同じです。
ご理解いただけましたでしょうか?
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/06/15
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税理士事務所ゆたかシナジーパートナーズ 様
お手数をお掛けいたしました。
理解することができました。
誠にありがとうございました。投稿日:2022/06/15
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>今回は、解約する保険会社と新しく契約する保険会社が同一の場合、新しい保険料に、解約した分を指しひいた金額を支払うことになると思いますが、その際の振替伝票の記帳はどのようになるのでしょうか?
→解約する保険会社と新契約の保険会社が同一の場合にも、旧保険の解約、新保険の契約という取引は別取引ですので、例え保険料の清算が行われてても別々に仕訳を計上すれば良いと思います。下記仕訳例①と②は結果的に同じことですが、①は解約と契約を別々に計上、②は保険料充当の場合の仕訳です。
仕訳例① ※例えば新保険の1/5を保険料とした場合
「現預金395,688 /前払費用395,688」←旧保険の解約
「前払費用1,770,280 /現預金2,212,850 」←新保険の契約
保険料442,570 /
仕訳例② ※例えば新保険の1/5を保険料とした場合
「前払費用1,770,280 /前払費用395,688」←旧保険の解約
「保険料442,570 /現預金1,817,162 」←旧保険の解約分が充当される
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/06/15
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再度質問することをお許し下さい。期首6月1日に 借方:保険料 362,724円 貸方:前払費用 362,724円 (令和4年6月~令和5年4月)
で記帳しています。令和4年7月に新保険に替えると
旧保険の解約は11ヶ月分の10ヶ月分で
① 現預金329,749 / 前払費用 329,749(362,724×10/11)
② 前払費用 2,212850 / 普通預金 2,212,850
(令4年7月~令9年6月分)
③ 保険料 405,689 / 前払費用 405,689
令4年7月~令5年5月
の流れができるように思うのですが、①の金額を②に充当させる方法は以下となるのでしょうか。
前払い費用 1,807,161 / 前払い費用329,749
保険料 405,689 / 預貯金 1,883,101投稿日:2022/06/15
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