荒井会計事務所
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- 群馬県
税理士(登録番号: 63578), 公認会計士(登録番号: 35025), 社労士(登録番号: 13120156), 行政書士(登録番号: 16140764), 中小企業診断士(登録番号: 421403)
はじめまして。
勘定科目の変更は、事業所単位で実態などに即して変更いただいても、最終的な税額に変化は起きないため、税務的な観点では直接的に差し支えが出ることはあまり考えられません。金額や比率等にもよりますが、大きな変動がある場合(販売管理費から原価への差し替えなど含む)には、税務調査選定に影響を与えないとも言い切れないと言われています。
しかし、一方で質問のケースのような場合では販売管理費の外注費から売上原価の外注費に変わることから、売上総利益率の低下(原価率の向上)が起きているように金融機関などの外部から見たときには見える可能性があります。
そのため、必要に応じて金融機関などへ試算表提出いただくような際には、こういった理由で科目変更を行なったという旨の説明をあらかじめ行う方が混乱を招きづらいと考えられます。
- 回答日:2021/09/22
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ご回答ありがとうございました。
旧システムからFreeeに会計システムを変更中です。システム開発を請け負う合同会社を営んでいます。
フリーランスへのシステム開発の報酬について、旧システムでは「売上原価」-「外注加工費」で処理していました。
Freeeに「売上原価」-「外注費」にあたる勘定科目がなく、問い合わせると、「当期商品仕入」→「外注費(売上原価)」と勘定科目を作るよう回答がありました。(「商品仕入」というのが腑に落ちていませんが)
よって、販売→原価ではなく、単に表記が変わることを懸念していました。
結局のところ「当期商品仕入」→「外注加工費」と登録し、表記名を旧システムと揃えました。
ありがとうございました。投稿日:2021/10/14
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ご回答いたします。
科目名の変更は問題ないと思います。
但し、freeeでは科目の変更には一定の制約があったかと思います。
例えば、法人ではfreeeでもともと設定されている販管費の外注費を売上原価区分に変更することはできない等。
ご自身で作られた科目であればこのような制約はなかったかと思います。
以下のヘルプが参考になるかと思います。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/208412146--%E6%B3%95%E4%BA%BA-%E5%8B%98%E5%AE%9A%E7%A7%91%E7%9B%AE%E3%81%AE%E6%B1%BA%E7%AE%97%E6%9B%B8%E4%B8%8A%E3%81%AE%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E5%90%8D%E3%82%92%E7%A2%BA%E8%AA%8D-%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B
もしうまく変更できないようであればfreeeの仕様の可能性がありますのでサポートデスクにもご確認いただいた方がよろしいかと思います。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2021/09/23
- この回答が役にたった:4
ご回答ありがとうございました。
旧システムからFreeeに会計システムを変更中です。システム開発を請け負う合同会社を営んでいます。
フリーランスへのシステム開発の報酬について、旧システムでは「売上原価」-「外注加工費」で処理していました。
Freeeに「売上原価」-「外注費」にあたる勘定科目がなく、問い合わせると、「当期商品仕入」→「外注費(売上原価)」と勘定科目を作るよう回答がありました。(「商品仕入」というのが腑に落ちていませんが)
よって、販売→原価ではなく、単に表記が変わることを懸念していました。
結局のところ「当期商品仕入」→「外注加工費」と登録し、表記名を旧システムと揃えました。
ありがとうございました。投稿日:2021/10/14
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ご質問ありがとうございます!
勘定科目の変更については問題はございません。
ただし、科目の変更が例示の記載がある「外注加工費」→「外注費(売上原価)」への変更の場合には損益計算書の表示箇所が変更され、経費の内訳が変わることになります。
そのため、最終的な納税額への影響はありませんが利益の内訳が変わってくることから
試算表の提出を求められる機会があった場合には変更箇所について説明が求められる可能性があります。
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- 回答日:2021/09/24
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ご回答ありがとうございました。
旧システムからFreeeに会計システムを変更中です。システム開発を請け負う合同会社を営んでいます。
フリーランスへのシステム開発の報酬について、旧システムでは「売上原価」-「外注加工費」で処理していました。
Freeeに「売上原価」-「外注費」にあたる勘定科目がなく、問い合わせると、「当期商品仕入」→「外注費(売上原価)」と勘定科目を作るよう回答がありました。(「商品仕入」というのが腑に落ちていませんが)
よって、販売→原価ではなく、単に表記が変わることを懸念していました。
結局のところ「当期商品仕入」→「外注加工費」と登録し、表記名を旧システムと揃えました。
ありがとうございました。投稿日:2021/10/14
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税理士(登録番号: 120363), 公認会計士(登録番号: 16849)
問題ありません。
- 回答日:2021/09/22
- この回答が役にたった:1
ご回答ありがとうございました。
旧システムからFreeeに会計システムを変更中です。システム開発を請け負う合同会社を営んでいます。
フリーランスへのシステム開発の報酬について、旧システムでは「売上原価」-「外注加工費」で処理していました。
Freeeに「売上原価」-「外注費」にあたる勘定科目がなく、問い合わせると、「当期商品仕入」→「外注費(売上原価)」と勘定科目を作るよう回答がありました。(「商品仕入」というのが腑に落ちていませんが)
よって、販売→原価ではなく、単に表記が変わることを懸念していました。
結局のところ「当期商品仕入」→「外注加工費」と登録し、表記名を旧システムと揃えました。
ありがとうございました。投稿日:2021/10/14
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はい、新しい期首から勘定科目名を変更しても問題ありません。ただし、以下の点に注意してください。
一貫性の維持: 変更後の科目名を年度内で統一し、混乱を防ぐ。
帳簿の明確化: 変更前後の対応関係を明記し、必要に応じて科目の説明を補足。
税務申告への影響: 税務署や会計ソフトでの設定を見直し、適切な仕訳が行われるようにする。
関係者への通知: 税理士や経理担当者がいる場合は、事前に共有する。
変更は適切に管理すれば問題なく、より分かりやすい帳簿作成につながります。
- 回答日:2025/02/17
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勘定科目名の変更について
新しい期首から 「外注加工費」→「外注費(売上原価)」に変更することは 問題ありません。ただし、以下の点に注意してください。
① 変更が許容される条件
✅ 経理方針として一貫性があること
→ 突発的な変更ではなく、経理処理を統一する目的であること。
✅ 意味が変わらないこと
→ 「外注加工費」も「外注費(売上原価)」も、基本的に 外部へ業務を委託した費用 なので、内容が大きく変わらない。
✅ 過去の決算との整合性を確認
→ 勘定科目の変更により、前年との比較がしにくくなるため、注記や補足資料を作成するのが望ましい。
② 変更時の実務対応
📌 ① 会計ソフトでの勘定科目設定を更新
→ freeeなどの会計ソフトで、科目名を「外注費(売上原価)」に変更。
📌 ② 期首に変更を適用し、それ以前のデータは変更しない
→ 前年以前のデータを遡って変更しない ことで、過去との比較が可能。
📌 ③ 取引先や税理士に通知(必要に応じて)
→ 勘定科目の変更が決算書の記載に影響を与える場合は、税理士と相談。
📌 ④ 変更した旨を決算書や事業報告書に記載(必要に応じて)
→ 「前期までの『外注加工費』を、今期から『外注費(売上原価)』に変更」など、簡単な補足を記載。
③ 注意点
🚨 税務調査時に説明できるようにする
→ 科目変更の理由を明確にし、過去との違いを説明できるようにする。
🚨 変更後の仕訳が適切か確認
→ 「売上原価」部分の計上ルールを守る(例:「販管費」に該当しないか確認)。
④ まとめ
✅ 期首からの勘定科目変更は問題なし
✅ 一貫性があり、内容が大きく変わらない場合に推奨
✅ 会計ソフトで適用し、過去データはそのままに
✅ 変更の理由を税理士・関係者と共有し、必要なら注記をつける
問題なく変更できますが、過去との比較や税務対応を意識して進めましょう!
- 回答日:2025/02/10
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