仕訳について
2022年に開業し、開業前に合計470,000円(税込)の備品などを購入した際の仕訳についてです。
内訳は全て税抜表示になっており、合計だけ税込価格が表示されております。
その中に134,599円(税別)と122,500円(税別)の備品が含まれており
その2点は工具器具備品として固定資産で処理をし
あとは開業費として処理をしようと思うのですが
全体の税抜金額から値引きが4815円入っており
値引きした金額の合計が470,000円(税込)となっております。
その際の仕訳はどのようになりますでしょうか?
税込での仕訳をしたいと思っています。
ご回答よろしくお願い致します。
ARDOR税理士事務所 / 株式会社ARDOR
追加のご質問にご回答いたします。
按分計算の比率が税抜価格なのか、税込価格を利用すべきかというご質問かと存じますが、いずれも10%課税仕入であれば同じ比率になるため、どちらを使用していただいても問題ございません。
すなわち、請求書のフォーマットとして各項目は税抜価格で表示されており、請求合計額に対して税金が計算されている場合は、税抜価格で計算する方が宜しいかと存じます。
- 回答日:2022/10/12
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ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただき、仕訳をしたいと思います。
ありがとうございました。投稿日:2022/10/17
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まず134,599円(税別)と122,500円(税別)の備品について、これらは10万円以上の器具備品であれば繰延資産には該当せず、固定資産として資産計上をすることになります。その上で、質問者様が中小企業者等で青色申告をされるようでしたら少額減価償却資産の特例により一時の費用として計上が可能です。また一括償却資産として3年均等償却することも可能です。https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5408.htm
なお、税込処理をご希望とのことですので、10万円以上かどうかの金額判定は税込金額で判定を行うことに留意してください。
また値引きについては厳密な処理をしますと全体の値引きである4,815円は、各備品などの単価で案分計算をしてそれそれの単価から控除することになります。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2022/10/11
- この回答が役にたった:1
ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。投稿日:2022/10/17
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ARDOR税理士事務所 / 株式会社ARDOR
ご回答いたします。
一般的に、請求全体から値引きされている場合は、全体の値引金額を各項目の税込金額の比率で按分して、按分後の値引金額を各項目から減算する処理をいたします。
すなわち、ご質問の金額の場合は以下になるかと存じます。
(単位:円、いずれも税込金額)
工具器具備品①:133,220=134,599 -(4,815÷470,000×134,599)
工具器具備品②:121,245=122,500 -(4,815÷470,000×122,500)
開業費:215,535=470,000 -(133,220+121,245)
- 回答日:2022/10/11
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ご回答ありがとうございます。
税込価格が470,000円のみで
税抜合計価格が値引きをして427,273円と記載があります。
全体的な内訳の金額は全て税抜価格で記載されており、その税抜価格の合計から4,815円引かれています。
その427,273円の税込が470,000円なのですが
按分しようと思うと税抜価格で計算してよかったでしょうか?投稿日:2022/10/11
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