経理・記帳・仕訳に関する質問｜質問No.5664

Question

初めての確定申告です。
開業日が3月だったのですが、開業前の1月3日にクリーマでハンドメイド3115円の販売をしました。手数料が引かれた売上2939円が6月29日に振り込まれました。
この場合開業前での売上はどのように仕分ければ良いでしょうか？

Answer 1

原則として、記帳は発生主義で行わなければならないため、支払われる事が確定した日に計上をします。商品や製品の販売、サ－ビスの提供等の主な営業活動から生じた収益を、勘定科目［売上高］を用いて記帳します。
↓
通常は販売時点で売上高計上しますが、開業前なので開業日に売上高計上することとします。

Answer 2

開業前の売上が開業後入金されたケースとお見受けしました。
開業のタイミング（3月）または、入金時（6月）に売上を認識する形で問題ないかと思います。
開業初年度の所得計算に本売上を含めていることが重要です。
ご参考にしていただければ幸いです。

Answer 3

開業した3月の仕訳となります。

Answer 4

1月3日　販売時点
【借方】
仕訳なし
【貸方】
仕訳なし
↓
3月開業
【借方】
売掛金
支払手数料
【貸方】
売上高
↓
振込
【借方】
普通預金
支払手数料
【貸方】
売掛金
↓　
いかがでしょうか。

開業前の収入のについて