自宅兼事務所の賃貸契約更新料の償却方法について
2022年5月に開業した個人事業主です。
2022年10月に自宅兼事務所の賃貸契約更新料を支払済み。
契約期間:2022年11月~2年間
更新費用:234,000円(敷金は無)
家事按分で事務所:50%、自宅:50%として使用しています。
通常、20万円以上の更新料は前払費用、繰延資産として2年かけ償却すると思うのですが、
家事按分後は20万円未満となるので、地代家賃(少額資産?)として当期に一括償却してもよいのでしょうか。
家事按分前と家事按分後の費用どちらで判断するべきなのかご教授願います。
そもそもの認識が間違っていましたらすみません。
ご回答いただけますようよろしくお願い致します。
はじめまして。税理士の海老名と申します。
少額繰延資産かどうかの判定は、家事按分前で考えた方が良いかと思います。
そうしますと、長期前払費用等の勘定科目を用いて、更新月より24ヶ月で減価償却していくことになります。
その際、減価償却費の半分は、自宅分として事業主貸処理することとなります。
- 回答日:2023/02/03
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とてもわかりやすいご回答を頂きありがとうございました。
投稿日:2023/02/03
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[個人]個人口座から引き落とされている家賃、光熱費などを家事按分したい
https://navi.freee.co.jp/scenes/119
- 回答日:2023/03/01
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20万円未満か否かは按分前で判断すべきと考えます。
按分前で20万円未満であれば、事業使用割合分を経費にできると考えます。
- 回答日:2023/02/02
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早速のご回答ありがとうございます。
では今回の場合、更新料20万円を超えている為、勘定科目:長期前払費用(繰延資産)とし、2年かけ減価償却するという認識で間違いないでしょうか?投稿日:2023/02/02
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