水道・ガスの家事按分例を教えてください。
個人事業主(システムエンジニア)として自宅で事業を営んでいます。
電気/インターネットは業務に直結するので、家事按分して経費計上しています。
昨年の確定申告では計上していなかったのですが、節税のため水道/ガス料金も家事按分して経費計上したいです。
しかし、どの程度が妥当なのか見当がつきません。
何%ぐらいが妥当なのか、一例を挙げていただけませんでしょうか。
税務上は事業に関連したものかどうかという視点しかないので、ここは実態に即しているものということしかいえず妥当な%というのは答えが難しいですね。
例えば水道代は基本的には使用料課金のため家事按分比率の厳密な答えは「業務時間中に使用した水道量/全体の水道量」ということになろうかと思います。
ただ、実務上は厳密に測定が困難になるので、何かしらの一定率で按分するのですが、例えば電気代と同じ比率で按分するなどが考えられるかとは思います。
答えがないものですので、ご自身の中で合理的と思われる比率で按分されれば良いかと思いますが、一つの目線としては例えば仮に従業員がいると仮定して、その従業員が自宅勤務の場合に「自宅の電気/インターネット/水道/ガス」代のうち仕事利用分を請求してきたとします。その場合に雇い主であるご質問者様が腹落ちする金額(比率)が合理的比率の一つの指標になるかと思います(他人に請求されて支払うことに納得できる金額)。その上でその比率よりも高くなればなるほど税務リスクも高まると言えるのではないでしょうか。
- 回答日:2023/04/06
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