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複数事業でそれぞれの決算書を作成して、まとめて青色申告する方法と注意点について

現在委託販売員の個人事業主(ヤクルトレディ)をやっていますが、今期より輸入販売事業も開始する予定です。
今までも青色申告でしたがヤクルトレディ一本だったので全てヤクルト側で対応してくれていました。
今期からは別事業が始まるので自分で申告する必要があります。
税務署に相談したところヤクルト側にはヤクルトレディとしての青色申告決算書の作成までやってもらって、自分で合算して青色申告すればよいと聞いたのですが、具体的にどのようにすればよいのでしょうか?

確定申告書を2通出すのはNGですよね? 輸入販売事業の決算書を自分で作成のうえ、1枚の確定申告書に2通の決算書を添付するのでしょうか?
または決算書自体を1枚にまとめる必要があるのでしょうか?
1枚にまとめるのだとしたら、日次・月次の記録からまとめないといけないのでしょうか?

輸入販売事業の経費等を会計ソフトに記録し始めようと思ったのですが、期末残高にヤクルトレディ事業の数字をいれるべきか分からず止まってしまっております。

アドバイスいただけますと幸甚です。

鈴木健司税理士事務所

鈴木健司税理士事務所

  • 認定アドバイザー評価ランク1
  • 茨城県

税理士(登録番号: 143287)

おはようございます。

現在の委託販売事業(ヤクルトレディ)と、新たに開始される輸入販売事業について、それぞれの青色申告決算書を作成いただき、確定申告書においては2つの事業の収入および所得を合算して1通の確定申告書に記入し、2つの決算書を添付してご提出いただければと思います。

また、輸入販売事業用の会計ソフトにはヤクルトレディ事業の情報を入力する必要はありません。なお、青色申告特別控除の限度額(65万円または10万円)は、事業全体での合計額となるため、それぞれの事業ごとに適用されるわけではない点もご留意いただければ幸いです。

ご参考になりましたら幸いです。

  • 回答日:2024/10/26
  • この回答が役にたった:2
  • ありがとうございます!
    会計ソフトは輸入販売事業専用ということで、ヤクルトの期首(期末)残高は無視して考えて大丈夫なんですね!これで作業を進められます。
    また、青色申告控除は合算に対しての適用になるとのご注意もありがとうございます。
    大変助かりました。感謝申し上げます。

    投稿日:2024/10/26

  • この回答が役にたった

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