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開業費について

整骨院を開業して、初めての確定申告の準備をしております。
freee会計ソフトで収入の入力はある程度できてきました。
支出をこれから入力していくのですが、

①「開業費」を入力するにあたり、開業費は開業日以前にかかったものと考えてよろしいのでしょうか。
②入力の際、金額は開業にかかったものすべてを合計して入力すればよろしいのでしょうか。まとめる場合、発生日はいつに合わせればよろしいでしょうか。まとめるとはいってもある程度品目で分けた方がよろしいでしょうか。ここで言っているものは開業にかかったカーテンや看板、物品の購入、書籍の購入、レジ、椅子などです。
③その他、治療機器3台とベッドを合わせて約220万円を割賦で5年契約です。ここは220万を減価償却すると考えてよろしいのでしょうか。
④レセプトのパソコンは84万円をリースで5年です。これも減価償却でしょうか。

わからないことばかりで申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します。

①はい。そのとおりです。
②開業日で入力していただいて大丈夫です。
③割賦契約は、220万円を法定耐用年数で減価償却する形になります。
④リース料は、資産計上して減価償却するのも、払ったリース料を費用にするのも両方認められています。節税効果はあまり変わりませんので、楽な仕訳のほうが良いかなと思います。

  • 回答日:2021/11/07
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  • ご回答ありがとうございます。
    「開業費」は単品で10万円を超えないものをすべて合計して5年で減価償却すると考えてよろしいでしょうか。
    超音波などの治療機器数台220万円、整骨院のカーテン34万円、整骨院の看板40万円は開業日以前に購入したものですが、「開業費」ではなくそれぞれに勘定科目をつけて、減価償却することができるのでしょうか。

    投稿日:2021/11/07

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土橋公認会計士税理士事務所

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  • 埼玉県

税理士(登録番号: 112011), 公認会計士(登録番号: 18480)

ご回答いたします。
①はどちらかというと開業準備というよりオープン後に使用するものを先行して購入したという整理だと思います。なので開業費ではないと思います。例えば開業費とは別に開業日で消耗品費等で処理するのが適当かと思います。特に包帯・消毒液などはストックをお持ちであれば2021年12月末の残りを在庫管理すべきものだと思います。
②こちらは商品ですので開業費ではありませんね。最終的には2021年の売上原価になれば良いので例えば開業日で「仕入高」処理するとかが考えられます。
以下のリンクの「開業費にできないもの」をご参照ください。
https://www.freee.co.jp/kb/kb-kaigyou/range/
具体的な処理の話になるとこちらのコーナーでは説明しにくいですし誤解も生まれやすいです。
更に、今回ご案内した処理は開業時の処理であり年末には別の処理が必要になるものもあります。
有料にはなりますがスポットでのご相談もお受けしておりますので必要であればお声がけください。
ご参考になれば幸いです。

  • 回答日:2021/11/10
  • この回答が役にたった:1
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①はい。それでもいいですし、開業日の日付で入力しても構いません。
②固定資産台帳は、支出金額で登録すると、自動で減価償却計算を行ってくれます。

  • 回答日:2021/11/07
  • この回答が役にたった:1
  • なるほど、良くわかりました。
    本当にありがとうございます。

    投稿日:2021/11/08

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開業費は、任意償却なのでいつでも好きなだけ償却できます。

高額の機器については、それぞれの科目で減価償却することになります。

  • 回答日:2021/11/07
  • この回答が役にたった:1
  • ありがとうございます。
    ①開業日前購入の固定資産ということであれば開始残高の設定で登録する形でよろしいでしょうか。
    ②固定資産台帳に登録すると「今年度に購入した固定資産は台帳だけではなく取引登録する必要があります」とでるのですが、そこでの支出の登録は例えば100万円を5年で償却する場合「183334円」を開業日で登録すればよろしいのでようか。それとも「100万円」で支出登録するのでしょうか。
    お手数ですがよろしくお願いします。

    投稿日:2021/11/07

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土橋公認会計士税理士事務所

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①おっしゃる通りです。
②合計で入力しても大丈夫です。この場合、Excel等で明細を作り、領収証も保管しておきましょう。
freeeでの開業費の入力方法や注意点は以下のヘルプが参考になると思います。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202847280--%E5%80%8B%E4%BA%BA-%E9%96%8B%E6%A5%AD%E8%B2%BB%E3%82%92%E5%85%A5%E5%8A%9B%E3%81%99%E3%82%8B
③基本的な考え方はおっしゃる通りです。ただ、耐用年数の検討や契約内容によっては細分化できたり特例が使えることもありますので一度資料をお持ちになって税務署に相談されることをお勧めいたします。
④リースについては契約分類により使える処理が変わります。以下のヘルプをご参照ください。契約分類はリース会社に聞いていただければと思いますが、基本的には所有権移転外ファイナンス・リース契約になると思います。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/360000647726-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8B%98%E5%AE%9A%E7%A7%91%E7%9B%AE%E3%81%AF-
ご参考になれば幸いです。

  • 回答日:2021/11/07
  • この回答が役にたった:1
  • ご返答ありがとうございます。
    ①単品で10万円を超えないものはまとめて、開業費として5年で減価償却するということで理解してよろしいでしょうか。
    ②整骨院のカーテン34万円、整骨院の看板40万円、超音波などの治療機器数台220万円、これらは「開業費」という名目にはならずに、それぞれ固定資産として計上し減価償却をするのでしょうか。
    宜しくお願い致します。

    投稿日:2021/11/07

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ご回答いたします。
①開業費は60か月均等償却の他任意償却も選択できます。なので、極端な話1年目で全額費用処理することも可能です。
②ご理解の通りです。
ご参考になれば幸いです。

  • 回答日:2021/11/08
  • この回答が役にたった:0
  • ご回答ありがとうございます。
    良くわかりました。

    「開業費」は販売目的以外のものでしょうか。
    例えば、開業準備のために仕入れた
    ①鍼、フェイスペーパー、骨模型、患者衣、包帯、消毒液などは「開業費」となり、
    販売目的で開業日前に仕入れた
    ②サポーター、テーピング、インソールなどは「開業費」ではなく支出登録をするということでしょうか。
    その場合勘定科目は販売原価でしょうか。

    お手数ですが宜しくお願い致します。

    投稿日:2021/11/08

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