介護施設の減価償却について
介護施設の大規模改修を予定しています。
約1億円の法人持ち出しがありますが、減価償却期間はどれくらいで設定すれば良いでしょうか?
償却については現在当施設では月に10Mの黒字があり、そこから賄おうと思っています。
結論から言うと、減価償却期間は工事内容によって異なり、法律で定められた法定耐用年数を用いますので、施設の利益状況(月10百万円の黒字)によって任意に設定することはできません。
1億円の改修費用は、その内容に応じて複数の資産(建物、建物附属設備など)に分解し、それぞれに異なる耐用年数を適用して減価償却を計算する必要があります(償却資産の申告も必要ですし、分解して把握は必要です)。
- 回答日:2025/07/24
- この回答が役にたった:1
詳細については、見積書などを基に、資本的支出か修繕費かの判定を行いますが、
以下を参考にされるとよろしいかと考えます。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/hojin/07/07_08.htm
- 回答日:2025/07/24
- この回答が役にたった:1
回答した税理士
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
回答者についてくわしく知るおはようございます、税理士の川島です。
まず、
・修繕工事が資本的支出なのか・収益的支出なのか、を分ける必要があります。
・資本支出の場合、請負工事契約書等により、建物・建物附属設備(電気設備・給排水設備等)等に科目を分けます。
その後、各勘定科目・内容毎に耐用年数を確認します。
ご質問内容を顧問の公認会計士・税理士の先生にご相談された方がよろしいかと思います。
- 回答日:2025/07/24
- この回答が役にたった:1