消費税還付の書類作成について
売り上げ減少により、消費税還付になりました。
1)還付申告となった理由について「コロナによる売り上げ減少のため」と記載するのは適切ですか?
2)主な棚卸資産・原材料等の取得記載の部分の記載について、初めて行うので意味がわかりません。合計100万円以上の商品を購入している先との1年間の卸金額を記載するという認識であっていますか?もし違う場合教えていただけると助かります。
3)当課税期間中の特殊事情というところに1)の細かい理由を掲載した方がよいでしょうか?
売上の減少という表現が適切ではないというわけではありません。
売上が減ったとしても、同じ割合課税仕入(消費税のかかる経費)が減っていれば理論的には還付にはならないので、売上に対してあまり課税仕入れが減っていないのではないかと思った次第です。
なので、売上がなぜ急落したのか、その前の仕入れが多かった理由に触れた方が先方が事情を理解しやすいと思います。
この辺はありのままを書くしかなく、私が知る限り例文はありません。
いずれにしても、書いた理由で税務署が納得すれば還付されますし、納得しなければ資料の提出や追加の説明を求められます。
この辺は完全に税務署の判断です。
仮に言葉足らずであったとしても、資料や追加の説明で納得すれば当然還付されますし、十分な説明をしたつもりでも資料を求められることはあります。
追加の説明を求められたから悪いわけでもありません。
なので、書き方に迷いがあるのであれば、申告書の提出先の税務署を訪問し、事情を説明して書き方を教えてもらってはいかがでしょうか?
その際、会計ソフトから月次推移など、売上と課税仕入の年度内の動きがわかる資料を持っていくとわかりやすいでしょう。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2022/09/28
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ありがとうございます!大変参考になりました!
内容を丁寧に記載して提出してみます!投稿日:2022/09/28
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①なんとなく言いたいことは伝わります。
ただ、売上の減少よりも課税仕入の経費の減少の方が少なかったので還付になっているわけですよね。特殊事情のところでもいいのでもう少し経費面の話に触れてもいいのではないかと思いました。
②継続取引先であれば1年間の仕入高が100万円以上の先を書きます。
③できるだけ細かく書いた方が良いと思います。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2022/09/27
- この回答が役にたった:1
ご丁寧な説明ありがとうございます。
今回、ある時を境に売上量が激減したため(メーカーの価格統制と販売規制によりインターネット上での販売が著しく難しくなりました)一気に回収ができなくなりました。それ以降は課税仕入れの経費は減少しましたが、それまでの仕入れが大きくて今回の結果になりました。でも先生のお話だと、売上の減少という表現はあまり適切ではないという印象をうけるのですが、あっているでしょうか?この状況を仕入れ経費の減少が少なかったという方向性で説明するのが私には語彙力がなく、例文などあると大変助かります。なお、ついでにそれまでストックがあった商材の消費期限がきてしまい、破棄することになったので棚卸しの在庫数には破棄分ははいっていませんが、それはただ破棄しただけなので、特に消費税の還付に関する説明には不必要ということであっているでしょうか?
投稿日:2022/09/28
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①金額にもよりますが、売上の減少だけではなく、固定資産を買ったり、在庫が大量に増えたなど、他にも理由がありそうな気がしますが、それしかなければそれで良いと思います。
②業種にもよりますが、継続的に取引を行っている相手については、年間の売上高、仕入高が100万円以上の上位10社を記載します。
③細かく書かれた方が良いと思います。還付金の額が高額な場合は、税務署から別途資料の提出を求められることがあります。その場合も、問題がなければ書類を提出することで還付されます。
- 回答日:2022/09/27
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ありがとうございます!大変参考になりました!
投稿日:2022/09/28
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