個人事業と法人のどちらも自宅をオフィスにした場合の経費計上について
個人事業主で自宅をオフィスにしているのですが、この度新しく法人を立ち上げることになりました。
そこで3点質問なのですが、
①個人事業で使用している部屋を法人のオフィスとしても使用する場合、設定している家賃を個人と法人で按分するということになるのでしょうか。
法人の方は、まだ売上が少ないことが予想されるため、
②個人事業のオフィスを法人でも使っている(法人から家賃は取らない)という解釈で進めることはできますか。
③こうした個人事業と法人のオフィスを同じ自宅にしている場合の良い節税方法などありますでしょうか。
ちなみにオフィスの家賃収入を得るのは私ではなく家族(別人)です。住宅ローンは続いている状況です。
「先生の仰る結論について1つ気になったのは、法人の住所を自宅にした場合に、必然的に賃料の支払い義務が発生するのではないでしょうか。光熱費を按分するならば特に。法人の住所が自宅で家賃は発生させないという方法は問題ないのでしょうか。」
→支払義務は生じないため、費用計上しないだけになります。
賃料を計上することを縛ってしまうと税務署サイドからすれば利益が減り税金が減ります。
そのため賃料計上を任意で計上するという考え方になります。
例えば車も同様です。
個人所有の車を会社で利用。
車代は費用計上しなくても、ガソリン代だけ費用計上するということもあるように同じような考え方とも言えるかと思います。
- 回答日:2024/06/27
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結論、法人も個人も家賃の費用計上はしない方がよろしいかと思います。
理由は
①質問者様が節税になっても、ご親族の方が家賃収入で税金が上がること
②住宅ローンを組んでいることから賃料を得ると住宅のためではなく、事業のためとなると資金使途違反と見られてもよろしくないからです。
個人事業主と法人があるので、マイクロ法人という方法やその他の方法でのご相談ありましたらお声がけ頂ければと存じます。
- 回答日:2024/06/26
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ご丁寧にありがとうございます。
住宅ローンについては、この際まとめて返済しても良いと思っています。控除額については詳しい計算式は知りませんが家賃収入額に応じて目減りするだけだそうです(聞いた話です)。
先生の仰る結論について1つ気になったのは、法人の住所を自宅にした場合に、必然的に賃料の支払い義務が発生するのではないでしょうか。光熱費を按分するならば特に。法人の住所が自宅で家賃は発生させないという方法は問題ないのでしょうか。投稿日:2024/06/27
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