夫の社会保険の扶養の範囲内での開業について(アルバイト、フリーランス並行)
現在、夫の扶養内にて完全在宅アルバイト(月10時間未満)をしております。
こちらと同じ職業で、完全在宅フリーランスの仕事を2社からいただけるようになりました。12月から開始予定です。
当面、今の社会保険の扶養内(130万?)で調整しながらアルバイトとフリーランスを並行して働いていきたいと思っております。
まだ現在開業しておりません。
1.いつごろ開業届を出すべきでしょうか。
2.本年分の年末調整はアルバイト先で手続き済みです(前職給与、アルバイト収入のみ)。12月以降のフリーの収入は、別途確定申告すべきでしょうか。
3.来年から、アルバイト・フリーの収入はどちらも事業所得になりますか?
4.完全在宅なので自宅が仕事場です。家賃、電気料金、作業に必要なPC関連、書籍はどの程度経費にできますか?
5.(アルバイト収入の月数万円程度)+(経費を差し引いたフリーランスの所得)=毎月10万8000円程度に調整すれば社会保険の扶養に入り続けられるという認識であってますか?
初歩的な質問かも知れませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
初めまして。
以下、ご回答いたします。
①
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いつごろ開業届を出すべきでしょうか。
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➡12月中に開業届を提出し、開業日は12月1日でよろしいかと思います。
また、開業届と同時に「青色申告の承認申請書」の提出を一緒にしていただいた方がいいです。
青色申告を受ける必要がないのであれば、開業届は提出していなくても問題はございませんが、青色申告のメリットは大きいため、青色申告をおススメいたします。詳細は下記のご参考にしていただければと思います。
https://www.freee.co.jp/kb/kb-blue-return/blue-return-merit/
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②
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本年分の年末調整はアルバイト先で手続き済みです(前職給与、アルバイト収入のみ)。12月以降のフリーの収入は、別途確定申告すべきでしょうか。
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➡別途確定申告が必要になります。
12月のフリーの収入、青色にするのか、経費はどれぐらいかかりそうかなど不明部分があるため、明確に回答はできませんが、結果として確定申告を青色で行っていただければ間違いはないかと思います。
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③
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来年から、アルバイト・フリーの収入はどちらも事業所得になりますか?
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➡アルバイトの収入は給与所得で、フリーの収入は事業所得となります。
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④
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完全在宅なので自宅が仕事場です。家賃、電気料金、作業に必要なPC関連、書籍はどの程度経費にできますか?
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➡ここら辺は明確に決まっていませんが、以下のように算出していただければよいと思います。
1、家賃は仕事で使っている床面積などの割合で経費計上
※事業に使用している部分を合理的に区分していただければ他の方法でも大丈夫です。
2、電気料金は仕事を行っている時間、家族構成を考慮して算出した割合で経費計上
3、作業に必要なPC関連は、金額30万円未満で、かつ青色申告するのであれば全額経費計上
4、書籍は、それが事業に直接関係のあるものであれば全額経費
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⑤
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(アルバイト収入の月数万円程度)+(経費を差し引いたフリーランスの所得)=毎月10万8000円程度に調整すれば社会保険の扶養に入り続けられるという認識であってますか?
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➡こちら社会保険で専門外なので明確に回答はできませんが、
健康保険組合のフリーランスの所得計算は、所得税法上の計算方法とは違くなることと、健康保険組合によって取扱いが違いますので、旦那様の加入している健康保険組合に、直接お問合せいただいた方が確実となります。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2022/11/30
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