大学生 扶養の計算について
大学2年生で今の時点での給料が119万円になります。次月の給料が入ると130万円を超えてしまいそうです。103万円を超えた場合いくらか引かれることはわかっていたのですが、「130万円を超えると流石にまずいよ」と言われるのですがいまいちいくら引かれるか理解しきれていません。
ですのでいくつか質問させていただきます。
親の年収は500万円ほどです
①130万円を超えてしまった場合月に払う税金はいくらになりますでしょうか?年末までに私はいくら税金を払うということですか?
②アルバイトは現時点で止めるべきですか?それともどちらにせよ引かれるのであれば働けるだけ働いた方が良いのでしょうか?
③何か制度があり、税金を支払わなくて良いということはありませんか?
扶養には「税金計算上の扶養」と「社会保険上の扶養」がございます。
前者は給与収入が103万円以下であれば親御さんの扶養に入れるため、親御さんの税金が優遇される制度です。ご質問者様の給与収入が103万円超となると、親御さんの扶養から外れることになりますので、親御さんの税金が増加します。いくら増加するかは、親御さんの年収により変わってきます。
一方、後者は給与収入が130万円未満の場合に適用されます(なお、加入している保険組合により金額が変わる場合もございます)。130万円を超えると社会保険の扶養から外れることになりますので、ご自身で社会保険に加入し、社会保険料を負担する必要がございます。
- 回答日:2024/09/29
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扶養控除が適用されなくなった場合の親の税負担について説明いたします。扶養控除の金額は通常38万円で、この控除がなくなることで親の課税所得がその分増加します。
所得税の増加
年収500万円の親の場合、所得税の税率は一般的に20%が適用されます。このため、控除されなくなる38万円に対する所得税は以下のように計算されます。
増加する所得税 = 38万円 × 20% = 7万6,000円
住民税の増加
住民税の税率は一般的に10%です。このため、増加する住民税は以下のように計算されます。
増加する住民税 = 38万円 × 10% = 3万8,000円
これによって親が年間で新たに負担する税額の増加は、所得税と住民税を合わせて約11万4,000円となります。したがって、これを12ヶ月で割ると、月にして約9,500円ほどの税負担の増加が考えられます。
- 回答日:2024/09/29
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① 130万円を超えるときに払う税金について:
130万円を超えると、親の扶養家族として扱われることが難しくなるため、親の税制上のメリットがなくなる可能性があります。また、自身の所得税の計算も必要になります。日本の所得税は、基礎控除として48万円(令和3年現在)や給与所得控除が適用され、その後の課税所得に対して5%の所得税が課されます。例えば、給与所得控除は130万円の場合、定額の55万円を差し引けます。したがって、課税対象となるのは130万円 - 55万円(給与所得控除) - 48万円(基礎控除) = 27万円になり、その5%は約1万3,500円となります。ただし、住民税やケースバイケースの控除もあるため、最終的な納税額は異なることがあります。
② アルバイトを続けるべきかどうか:
アルバイトを続けるかについては以下のような考慮が必要です。130万円を超えても親の扶養範囲から外れるだけであり、あなた自身が税金を支払うのは前述のようにそれほど大きくはありません(所得税および住民税が主)。しかし、扶養の外れることによる家計全体の影響(親の税負担が増加する)を考慮する必要があります。家族と相談し、家計全体としてどのような選択が最適かを判断すると良いです。
③ 税金を支払わなくて良い制度について:
税金そのものを支払わなくて良い制度は一般的にはありません。しかし、特定条件における所得控除や税額控除を利用することによって負担を軽減する方法はあります。例えば、学生であれば「勤労学生控除」があり、所得の低い場合に追加で27万円の所得控除が適用されることもあります。ただし、既に課税所得がわずかであるため、勤労学生控除の恩恵を大きく見込める状況ではないかもしれません。
- 回答日:2024/09/28
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回答ありがとうございます。
仮に130万円を超えてしまった場合、年収500万円の親の負担する税金は大体月いくらほどになりますでしょうか?
しっかりと親と話をして出た分の税金は自分で負担しようと考えております。投稿日:2024/09/28
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