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臨時アルバイトへの給与支払い方法について

役員のみの会社で製造業をしております。月に2~3回ほど外部の方に臨時で一日、製造補助に入っていただき、時給換算で報酬を払っております。時期は不定期です。この場合の扱いとしては、雑給とした方がいいですか?それとも外注工賃にした方がいいですか?よろしくお願いいたします。

給与に該当するか外注費に該当するかは、下記項目を総合勘案して判定することとされております。下記項目に該当する傾向が高いようであれば給与として取り扱うこととなります。

(1) その契約に係る役務の提供の内容が他人の代替を容れるかどうか。

(2) 役務の提供に当たり事業者の指揮監督を受けるかどうか。

(3) まだ引渡しを了しない完成品が不可抗力のため滅失した場合等においても、当該個人が権利として既に提供した役務に係る報酬の請求をなすことができるかどうか。

(4) 役務の提供に係る材料又は用具等を供与されているかどうか。 

参考にしていただけますと幸いです。

  • 回答日:2023/01/30
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給与等該当性を肯定する補強要素
1 専属性
使用者に専属することが義務付けられている場合。
2 報酬の労務対価性
報酬の体系が完全な成果主義型であっても、業務ごとの報酬の算定根拠が日当に予定日数を乗じて計算されている場合。

 給与等該当性を肯定又は否定する補強要素
1 業務遂行上の指揮監督
業務遂行方法の決定における本人の裁量の度合いや業務遂行過程における使用者の監督状況の度合いなどから、業務遂行上の指揮監督が強いと認められる場合は、給与等該当性を肯定する補強要素となり、弱いと認められる場合は否定する補強要素となる。
2 時間的拘束性
就業時間の決定における本人の裁量の度合いなどから、時間的拘束性が強いと認められる場合は、給与等該当性を肯定する補強要素となり、弱いと認められる場合は否定する補強要素となる。
3 諾否の自由
使用者からの仕事の依頼を拒否できない場合は、給与等該当性を肯定する補強要素となり、拒否できる場合は否定する補強要素となる。
4 危険負担
業務遂行上で発生する危険又は損失を本人が専ら負担している場合は、給与等該当性を否定する補強要素となり、負担していない場合は肯定する補強要素となる。

  • 回答日:2023/01/31
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給与等該当性を否定する重要な要素
1 代替性
業務遂行に当たり自由な判断で補助者の使用が可能であり、当該補助者に支払う報酬を本人が負担している場合。
2 費用負担
業務遂行上必要な工場、機械設備及び車両等の生産手段を本人が所有し、当該生産手段が労働力と一体となって業務に使用されている場合等。

  • 回答日:2023/01/31
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給与等該当性を肯定する重要な要素としては
1 時間的拘束性
就業時間が指定されている又は就業時間が厳密に管理されている場合。
2 報酬の労務対価性
報酬が役務提供をした時間又は日数を基礎として計算され、業務の結果に関係なく支払われている場合等。
3 事業組織的従属性
就業規則等に服し、違反等に対しては懲戒処分等もあり得るなど、使用者の事業組織へ組み入れられていると認められる場合。

  • 回答日:2023/01/31
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給与所得は「雇傭契約又はこれに類する原因に基づき使用者の指揮命令に服して提供した労務の対価として使用者から受ける給付」です。
事業所得は「自己の計算と危険において独立して営まれ、営利性、有償性を有し、かつ反覆継続して遂行する意志と社会的地位とが客観的に認められる業務から生ずる所得」です。

  • 回答日:2023/01/31
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