清算会社の件
- 投稿日:2022/06/13
- 相続・事業承継・M&A
- 回答数:1件
昨年7月に廃業しました。今年3月に清算終了と1ヶ月程前に聞きました。68年前、父と母が小さな会社を起こし有限会社になり40年、父は20年前他界し兄が社長、母が取締役で、私は20年前から監査役です。
清算後、会社資産は社長の借勘定530万で精算すると、全て社長の物になりました。社長の借勘定は先代の父の借勘定です。個人が貸したお金で、本来母の物だと思っています。母本人の借勘定が120万ありましたが、最終的には全て社長の物になりました。資産に関する一覧、清算に関する書類、は一切ありません。
また、退職金用の積み立て保険が2000万程ありましたが、事務員が正規の計算で220万、社長が1500万、母が150万で、私はゼロです。0円?と思いました。創業以来68年務めた母は、高齢だから退職金があるだけでましだろう、と言われています。社長の言い分は
1)先代社長の貸付金約400万は、社長が相続して相続税を払った、らしいです。他の相続人は初耳で今も誰も知りません。
2)取締役で母の貸付金約120万は廃業1年前の決算でゼロになり、社長の貸付金へ移動しています。税理士は何年も前に母に遺産相続として110万ずつ譲りましょうと話してあるそうです。口頭だそうです。しかし、廃業寸前にあわてて処理した様にみえます。1年で120万ですし。母は知らないし、どうして私の貸したお金が社長の物になるのかと怒っています。
3)退職金については、清算会社になって後に「臨時株主総会議事録」が存在し、そこに退職金は社長が決定する と記してあり、清算人の印鑑の押印があるので問題無いと言っています。株主も役員も誰も見た事もなく何も知りません。
本当に全て社長が正しく何ら問題は無いのでしょうか。社長一人で勝手に何でもできてしまう、という事でしょうか。母の不利益は許せません。宜しくお願いします。