源泉徴収の支払い義務について
継続して案件を受けている企業さんから、「今まで源泉徴収を弊社で対応していたが、来月から自身で源泉分の納税を対応してほしい」との連絡があり、こちらそもそも対応ができるものなのでしょうか?もしくは今まで通り先方にて対応していただく方法はあるのでしょうか?
(業務委託などの契約ではなく、案件ごとの都度契約です)
対応可能か:
個人事業主(フリーランス)が業務委託契約などで報酬を受け取る場合、支払者(企業)が源泉徴収義務者であれば、本来は企業側が源泉徴収し、納税する義務があります。ただし、企業が源泉徴収を行わない場合、確定申告時に自分で納税することになります。
今まで通り企業側で対応できるか:
企業側が源泉徴収義務者である限り、従来どおり対応してもらうのが本来のルール。ただし、都度契約であり、企業の判断で支払方法を変えることも可能なため、詳細を確認し、必要に応じて契約条件を見直すのが望ましい。
- 回答日:2025/02/17
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企業からの依頼で、源泉徴収をあなたが対応することは可能です。具体的には、報酬の支払い時に源泉徴収を行い、税務署に納付します。
・報酬支払時には、源泉徴収税額を控除した金額を支払います。
・控除した源泉徴収税額を税務署に納付します。納付の期限や方法は、税務署からの指示に従ってください。
今まで通り先方にて対応してもらうには、再度企業と契約内容を確認し、源泉徴収の取り扱いについて合意を得る必要があります。
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✓源泉徴収の仕訳例:
「報酬支払時に源泉徴収を行う場合、支払報酬から源泉税を引いた金額を支払い、源泉徴収額を預り金として計上します。」
- 回答日:2025/02/14
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