大学生で130万円を超えてしまった
大学生4年生です。
2025年卒業予定ですが、2024年度の年収が130万円を超えてしまいました。
内訳は普段のアルバイトが95万円ほどですが、日雇いのバイトで25万円以上です。
130万円を超えるのは初めてなので、対処がわかりません。
どうか教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
130万円を超えると、現在加入している社会保険の扶養から外れる可能性がございます。社会保険の扶養の取り扱いにつきましては、加入している健康保険組合によって異なりますので、健康保険組合にご相談されることをおすすめいたします。
- 回答日:2024/12/15
- この回答が役にたった:1
- この回答が役にたった
2024年度の年収が130万円を超えた場合、税金や社会保険料の負担が増える可能性があります。以下に、具体的な影響と対処方法を説明します。
税金に関する影響
勤労学生控除の適用外
勤労学生控除は、年収が130万円以下の場合に適用され、所得税が非課税となります。
しかし、130万円を超えるとこの控除が適用されなくなり、所得税が発生します。
住民税
住民税の所得割は、勤労学生控除が適用される場合、年収124万円以下で非課税となりますが、130万円を超えると課税対象となります。
親の扶養控除
年収が103万円を超えると親の扶養から外れる可能性があり、親の税負担が増加します。
社会保険料に関する影響
扶養から外れる可能性
年収が130万円を超えると、親の健康保険や年金の扶養から外れ、自身で国民健康保険や国民年金に加入する必要があります。
これにより、年間で約19万円程度の社会保険料負担が発生する可能性があります。
2024年10月以降の社会保険適用拡大
2024年10月から、従業員数51人以上の企業で週20時間以上勤務し、月額賃金が8.8万円以上の場合、社会保険への加入が義務付けられます。ただし、学生は原則として対象外です。
対処方法
確定申告の実施
複数のアルバイトを掛け持ちしている場合や、年末調整で勤労学生控除を申請していない場合は、確定申告を行う必要があります。
確定申告では、源泉徴収票を基に収入を正確に申告し、必要な控除を適用します。
扶養継続の特例措置
2023年10月から導入された制度により、収入が一時的に130万円を超えた場合、事業主の証明があれば最大2年間扶養を継続できる可能性があります。
例えば、繁忙期や一時的な収入増加が原因であれば、この措置を利用できます.
- 回答日:2024/12/15
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった