大学生103万を超えた際の扶養について
現在大学生でアルバイト掛け持ちなしでやっています。12月~2月で毎月10万超、3ヶ月合計約40万です。このまま行くと余裕で103万は超えてしまいます。なので扶養から外れてとにかく稼げる分稼ごうと思っています。バイト先にも話した所シフトもできるだけ多く入れるよう協力してくれるとの事でした。そこで、もし扶養から外れた場合親が負担する税金はどれくらい増えるのか、また私自身が払う税金はあるのか、もしある場合はいつ引かれるのか、そして扶養から外れるための手続きはなにか必要なのかをお聞きしたいです。あと扶養から外れた場合いくら位稼げば得になりますでしょうか?
・もし扶養から外れた場合親が負担する税金はどれくらい増えるのか
→年収103万円を超えると、親の税金の「扶養控除」が使えなくなり、親が支払う税金が増えます。増加額については親の年収によって変動しますが、一般的な年収の場合には所得税と住民税で5~10万円前後増えるでしょう。
・私自身が払う税金はあるのか
→ご質問者様も所得税や住民税を払う必要が出てきます。
・もしある場合はいつ引かれるのか
→所得税:バイト先が毎月の給与から引かれます。
住民税:翌年の6月ごろに自治体から納付書が届きます(一括または4回分割払い)。
・扶養から外れるための手続きはなにか必要なのか
→あなたがやるべきことは、年間の収入見込みが103万円を超えることを親に伝えるだけでOKです。
親が勤務先に提出する『扶養控除等(異動)申告書』で扶養から外す手続きをします。
※あなた自身が役所などに手続きに行く必要はありません。
・扶養から外れた場合いくら位稼げば得になりますでしょうか?
→一般的には 130万円〜150万円以上 稼げば、扶養を外れてもメリットがあります。逆に120万円以下程度なら、扶養を外れるメリットが少なくなります。130万円〜150万円を超えて稼げるなら『扶養を外れても自分の手元に残る金額が増える』と覚えておきましょう。
- 回答日:2025/04/07
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親の扶養から外れると、親の所得税・住民税の負担が年数万円増える可能性があります。あなた自身は年収103万円を超えると所得税(5%)が、年収100万円を超えると住民税が発生する地域もあります。これらは給与から天引きされ、翌年の確定申告が必要な場合もあります。扶養から外れるための手続きは基本的に不要ですが、親の年末調整・確定申告で「扶養控除対象外」として申告する必要があります。年収130万円を超えると社会保険の扶養も外れ、自身で保険料を支払う必要があり注意が必要です。扶養を外れて得になる目安は、年間150万円以上稼ぐ場合と思われます。
- 回答日:2025/04/07
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