1つの会社からアルバイトと業務委託または個人事業主としての受注、の兼務について
個人事業でデザインの仕事をしており、副業としてA社でアルバイトをしています。A社でアルバイトの契約をしつつ、個人事業主として、デザイン案件の受注を受けることはできますか?(A社とは現在、事務および細々とした雑務でアルバイト契約をしていますが、デザイン制作の話が上がってきました。本業なので、こちらは事業所得として仕事がしたいと考えています)兼業ができなければ、法的に何か良い方法があればご教示お願いします。
個人事業主としてデザイン案件を受注することは可能です。ただし、A社とのアルバイト契約における兼業禁止規定を確認し、必要に応じてA社の許可を得ることが重要です。
- 回答日:2025/06/25
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回答した税理士
💡法人決算申告の単発依頼は15万円~(5月決算残り2枠、6月決算残り3枠)💡法人顧問2万円~、個人顧問1万円~ 埼玉県ふじみ野市の会計事務所
- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
回答者についてくわしく知るA社でアルバイトの契約をしつつ、個人事業主として、デザイン案件の受注を受けることは可能かと思います。
ただしA社とのデザイン制作業務を行う場合には、「会社の指示通り動く」「社内に常駐」「時間拘束がある」など実質が労働契約であり、「偽装業務委託」とみなされる恐れを排除する必要がある点はご留意ください。
推奨される方法は2つございます。
①:A社の許可を得た上で、業務委託契約を結ぶ
自身の屋号または個人名で「業務委託契約書(請負契約書)」を結ぶ。
時間拘束や勤怠管理は設けない(完全納品型にする)。
納品ベースで「請求書」を発行し、事業所得として計上。
最もシンプルで合法的な方法であり、会社にも誠実な対応をした上で、税務的にもクリアになるかと思います。
方法②:アルバイト契約を解除し、業務委託契約に一本化
雑務も含めて業務委託契約でまとめる形に変更。
フリーランスとして業務を一括受託。
→ こちらは時間拘束が緩い場合や、会社側が受け入れ可能であれば選択肢になり得ます。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 回答日:2025/04/11
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兼用可能とのこと、ご回答ありがとうございます。ちなみに業務委託契約はせず、アルバイト契約を維持しつつ、個人事業主としての案件受注というカタチも可能なのでしょうか?また、その場合の注意点もあれば教えてください。
投稿日:2025/04/11