変額個人年金保険を2種類解約するときの一時所得の税額は同時か別々で変わりますか?
変額個人年金保険を2種類解約したいと考えておりますが、それぞれ年を分けて解約をしたら一時所得の納税額は変わりますか?
1つは一時払いで現在の解約返戻金に対して一時所得の税金が5%かかります。
もう1つは月払いで解約返戻金に対しては控除額を超えないため税金はかかりません。
2つ同時に解約返戻金を受け取ると税金が3万円くらいかかる計算ですが、年を分けて解約したら税金の支払は一時払い保険の分のみにできるのでしょうか。
2つとも同じ保険会社で契約しております。
会社員で一時所得は解約返戻金以外にありません。
お忙しいところ恐れ入りますがご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
一時所得には年間50万円の特別控除があるため、解約の年を分けることでそれぞれの年に控除枠を適用できます。したがって、年を分けて解約すれば、税負担を抑えられる可能性が高くなります。ただし、実際の税額は給与所得など他の所得との合算で決まります。
- 回答日:2025/05/24
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2つ同時に解約返戻金を受け取ると税金が3万円くらいかかる計算ですが、年を分けて解約したら税金の支払は一時払い保険の分のみにできるのでしょうか。
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所得税の確定申告では、ご質問の一時所得のみで税金が決まるのではなく、他の所得(質問者様ですと給与所得)と合算されて税金が算定されます。そのため、税金の金額については何とも言えません。ただ、一時所得の特別控除額は1年間で50万円です。解約年度を変えれば、もう一度50万円の枠を使えることになります。そのため、解約年度を変えた方が税金が安くなる可能性は高いと考えます。
- 回答日:2025/05/24
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