個人事業主の開業費について
開業したての個人事業主です。コンサルやコーチングがメイン業務なのですが、開業前にかかったセミナーや講座代を開業費として計上する際、どのように現在の業務との関連性を証明すればいいでしょうか?複数の講座・セミナーに参加しており、資格を取得したものは証明しやすいのですが、知識習得を目的に受講した講座(資格取得なし)は事業との関連性をどのように説明すればいいか迷っています。3年程前に120万円と高額な講座を受けているため、開業費としてきちんと計上したいです。
また、領収書がないものは、高額であっても、クレジットカード会社の明細書や銀行口座の振込み履歴で代用してよいでしょうか?
これは開業費に限らず、通常の経費も同様に、事業との関連性は客観的に合理的であることを説明できるようにする必要があります。
新聞図書費を一例とすると、ITベンチャーの会社はコンピュータ系の本のみ経費になるわけではありません。会社として経済状況を把握するために、新聞をとっていればそれは経費です。オフィスに新聞が置いてあるのは、誰でも想像できると思います。
このように、研修は必ずしもその事業に直結しなくとも開業費にできる可能性があります。
ただし、注意点としては、解釈が入る領域ですから、税理士や税務署の担当者ごとにその判断は変わっていくるという点です。
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東京みなと会計事務所
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- 回答日:2022/05/01
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