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事業貸主は税金の対象になるのかどうか

お忙しい中質問失礼いたします。
初歩的な質問となりますが、今年度はプライベートの出費が多く、事業主貸でしていますが
確定申告の際どのような扱いになるのでしょうか。
また、事業主貸は所得になり確定申告後の各税金に影響はあるのでしょうか。
宜しくお願い致します。

事業主勘定は個人事業主が事業に関係しない取引をしたときに使用する勘定科目となります(仮勘定に近いイメージです)。
例えば事業で使っている預金口座からプライベートな支出をした場合、取引を記帳をしないと預金残高がズレてしまいます。こういった場合には相手勘定を事業主貸として記帳することで、損益にも資産負債にも影響させずに記帳することができます。
確定申告の際に事業主貸勘定が多ければそれだけプライベートに使った金額が多かった、事業主借勘定が多ければプライベートから事業資金へ投入した金額が多かったという判断にもなります。
よろしくお願いいたします。

  • 回答日:2022/08/16
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大山高志公認会計士税理士事務所【freee  Advisor Awards 2023 受賞】

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  • 認定アドバイザー評価ランク5
  • 東京都

税理士(登録番号: 148861), 公認会計士(登録番号: 41205)

「事業主借」は、事業という単位の会計からみれば「借金」つまり「負債」です。反対に「事業主貸」は、「貸付金」つまり、「資産」です。決算においては、これらを相殺しましょう。相殺した結果、どちらか一方の残高が存在することになります。
この「事業主借」も「事業主貸」も、事業の会計からみれば、貸借関係にすぎず「売上」でも「必要経費」でもありません。このため、確定申告書上で残高が存在していても、所得税の計算をする際の「所得金額」には影響しません。

  • 回答日:2022/08/16
  • この回答が役にたった:1
  • ご教示ありがとうございます。
    例えば100万利益があり、90万事業貸主にした際、10万円が課税される金額となるのでしょうか?

    投稿日:2022/08/17

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