減価償却方法の選択について
個人事業主で今回初めての確定申告です。freeeを使って準備をしているところです。
減価償却方法について質問です。
減価償却資産は20万未満です。
今回確定申告する前年度分で、できるだけ償却した方が節税になると思っています。というのは、前年は経費があまりかかっていなく売上が立っていますが、今年度からは売上は減るか同じくらい&経費がかかることが予想されます。
freeeの償却方法選択のところでは自由に選択できましたが、基本的に個人事業主の償却方法は定額法以外は申請が必要なのですよね?
今回のケースだと、どの償却方法が1番よいのでしょうか?
また申請が必要な場合はfreeeの方から可能なのでしょうか?
教えていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
10万円以上の資産はそもそも開業費に含めることができないため、開業費とは別に通常の固定資産として処理することになります。
なので、基本的に少額減価償却資産の特例を使うことができると考えます。
ちなみに、これとは別の話ですが、開業費は均等償却の他、任意償却(すきな時に好きなだけ償却)もとれます。詳しくは以下をご参照ください。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202847280--%E5%80%8B%E4%BA%BA-%E9%96%8B%E6%A5%AD%E8%B2%BB%E3%82%92%E5%85%A5%E5%8A%9B%E3%81%99%E3%82%8B
届出は通常定額法しかとれない減価償却の方法を今後継続的に定率法にしたい場合に提出するものです。
少額減価償却資産の特例で目的が達成できる、それ以外は定額法で問題ないのであれ不要かと思います。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2022/02/11
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ありがとうございます!
開業費についても教えていただきありがとうございます。任意償却で選択しようと思います。投稿日:2022/02/12
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まず、青色申告の方であればその年に取得した30万円未満の資産を少額減価償却資産の特例を使って一気に経費化することができます(限度額あり)。
概要及び操作方法につきましては以下のリンクをご参照ください。
https://navi.freee.co.jp/scenes/162
その年の減価償却を大きくしたいのであれば定率法になると思います(建物・附属設備・構築物は定額法しか選択できません)。
届出は確かfreee申告まで契約していないと作れなかったと思います。こちらはfreeeのサポートにも念のためご確認ください。
ご参考になれば幸いです。
- 回答日:2022/02/09
- この回答が役にたった:1
土橋先生
ご回答ありがとうございます。
リンク確認させてもらいました。
今回減価償却したいものが開業費にあたるのですが、その場合も特例を使って一括償却できるのでしょうか?
freeeの案内で、開業費は均等償却とすると書いてある部分もあったのを今確認したところです。
また、その場合は届出は必要ないという認識でよろしいでしょうか?
右往左往してしまい申し訳ありません。
ご返信いただけたら嬉しいです。投稿日:2022/02/10
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