不動産『個人(借入無し)』→『法人(自社)』は正しい選択なのか、
高齢の父が個人名義で鉄骨マンション1棟(住居10部屋、テナント5部屋)所有しております。借入は完済しており、父が個人から法人にすると言い出しました。法人は父とわたしが経営する会社です。
法人(自社)にマンションを売って、父はお金を全て貰うと言っています。父は自分が生きてく資金は十分にあるのに、更に個人の資金を増やし、相続がとても心配になりますし法人も借入となります。設立時は法人化の方がメリットはあるとは思いますが、現在は個人の為。。法人化する場合でもいい方法などもあるのでしょうか?それとも個人のままがよいか、法人にした方がよいか、
対策助言等お願いします。。
有利不利判定は詳細が分からないと正確なことは言えないのですが、売却となれば不動産取得税も登録免許税もかかりますし、借入がないのであれば相続税目線では税負担増になる可能性が高いと思いますので現状のままで良い気はします。
ただ、所得税の目線ではお父様の他の所得が高いのであれば不動産所得の適用税率が法人税率よりも高く、売却後の保有することでの賃料収入の税負担の軽減効果があるかもしれませんので、結論としては報酬を支払って税理士に相談されることをお勧めします。
- 回答日:2023/02/24
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