ゲストスピーカーとして呼ばれた場合の新幹線代、宿泊代の仕訳
講演会のゲストスピーカーを務める場合の諸経費の仕訳について教えてください。新幹線代と宿泊代をまず自分で支払い、新幹線代については実際に支払った金額、宿泊代については一定の金額が後日振り込まれる予定です。自分が支払う際と後から振り込まれる際の勘定科目はそれぞれどうなりますか。
出張旅費規程等を使用できる法人と個人では取り扱いが異なりますが、講演会のゲストスピーカーを務める場合の諸経費(新幹線代・宿泊代)の仕訳について、ここでは個人事業主という前提で説明します。
①自分が一旦立て替えて支払ったとき
旅費交通費※新幹線代(または立替金)15,000円 現金25,000円
旅費交通費※宿泊代(または立替金)10,000円
②新幹線代について実際に支払った金額がそのまま振り込まれるとき
借方:普通預金15,000円 貸方:旅費交通費(または立替金)15,000円
※結果として旅費交通費がゼロになるため、最終的に収支への影響はありません。
③-A 宿泊代について実際の支払額より多く振り込まれたとき(例:実際の宿泊費が10,000円、一律で15,000円振込まれた場合)
借方:普通預金15,000円 貸方:旅費交通費※宿泊代(または立替金)10,000円+雑収入 5,000円
③-B 実際の支払額より少なく振り込まれたとき(例:実際の宿泊費が10,000円、一律で8,000円振込まれた場合)
借方:普通預金8,000円+雑損失 2,000円 貸方:旅費交通費※宿泊代(または立替金)10,000円
- 回答日:2025/04/08
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いろいろな場合を想定してのお返事いただきありがとうございました!
投稿日:2025/04/08
〇自分が支払う際の仕訳
立替金(新幹線代) ××× / 現金・預金など ×××
旅費交通費(宿泊代) ×××
〇後から振り込まれる際の仕訳
預金など ××× / 立替金 ×××(新幹線代)
雑収入 ×××(宿泊代)
上記仕訳でよろしいかと思います。
※新幹線代については、実際にお支払いになった金額が精算されるとのことから、「立替金」で処理をしております。
- 回答日:2025/04/08
- この回答が役にたった:1
シンプルで分かりやすい仕訳方法を教えていただきありがとうございました!
投稿日:2025/04/08