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個人事業主の口座の分け方について

個人事業主の口座の分け方について
ご相談させてください。

現在、事業用・プライベート用に
口座を2つにわけております。

社会保険料、所得税や住民税などの税金は
事業用・プライベート用どちらから
引き落しをかけるとよいか
ご意見頂戴できますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

税理士法人シン中央会計

税理士法人シン中央会計

  • 認定アドバイザー評価ランク5
  • 埼玉県

税理士(登録番号: 106985)

回答させていただきます。
【社会保険料】
国民健康保険・国民年金であれば、個人事業の経費ではないため、プライベート口座にしていただくと良いかと存じます。
もし、従業員さんを雇用されていて、従業員さんに係る労働保険料がありましたら、こちらは事業用口座が良いかと存じます。
【所得税・住民税】
所得税・住民税についても事業経費とならないため、プライベート口座にしていただくと良いかと存じます。
【最後に】
会計帳簿(ソフト)の処理を減らす目的で、出来る限りプライベート口座にしていただくようお伝えさせていただきました。
国民健康保険・国民年金等は確定申告時に社会保険料控除として使いますので、お手元に届いた書類や支払額から集計なさってください。
(万が一、事業用口座にしていただくことで、集計がしやすくなるのであれば、事業用口座にするメリットも御座います)
今回はご質問になかったですが、消費税や個人事業税につきましては経費や帳簿上での処理が必要なため、事業用口座で処理なさってください。
ご参考になれば幸いです。

  • 回答日:2022/07/04
  • この回答が役にたった:6
  • とても参考になりました。
    迅速かつご丁寧な対応ありがとうございます。

    投稿日:2022/07/04

  • この回答が役にたった

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土橋公認会計士税理士事務所

土橋公認会計士税理士事務所

  • 認定アドバイザー評価ランク3
  • 埼玉県

税理士(登録番号: 112011), 公認会計士(登録番号: 18480)

引落としの場合、残高不足で引落ができないことが心配事の一つかと思いますので、残高を多く保つと決めている方でよろしいかと思います。
事業用口座の方を多く保っておくのであれば事業用、プライベート用口座の方を多く保っておくのであればプライベート用になると思います。
社会保険料、所得税や住民税などは事業の経費になるものではありませんのでこのような観点で決めるのも一案かと思います。
ご参考になれば幸いです。

  • 回答日:2022/07/04
  • この回答が役にたった:2
  • この回答が役にたった

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