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火災保険料の仕訳の仕方

2022年1月から副業で個人事業主、自宅リビングが仕事場です。
火災保険料を経費にするときの仕訳を教えてください。
2014年1月ごろに30年分(2014.2.14~2044.2.14)の火災保険料252,700円を支払いました。
前払費用や損害保険料を使うのは分かったのですが、具体的にどう仕訳ければよいのか分からなかったので教えていただけますか?
よろしくお願いいたします。

長期一括払いをした火災保険料を1年分に換算(契約年数で割る)します。その上で、事業供用割合といって、事業に使用している部分の割合だけを経費として計上します。事業供用割合は使用部分の面積や使用時間など合理的な割合を使用してください。
経費算入できる金額が求まりましたら、保険料として計上すれば良いです。プライベート口座からの支払いであれば決済口座は事業主借としてください。

  • 回答日:2023/01/17
  • この回答が役にたった:4
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竹藪公認会計士・税理士事務所

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  • 認定アドバイザー評価ランク2
  • 東京都

税理士(登録番号: 148321), 公認会計士(登録番号: 32221)

追加のご質問に回答申し上げます。
2022年1月~の事業を開始されていて、2022年1月~12月の年度の仕訳をされる前提で回答します。
②2022年1月1日付で仕訳…2022年1月~12月までは2022年の費用で、2023年1月以降のものは、2023年以降の費用なので貸借対照表上では「資産」となります。「資産」には1年内に費用になるものは「前払費用」、1年を超えるものは「長期前払費用」になります。
③2023年1月1日付で仕訳…②で「前払費用」としたものを2023年1月~12月の費用として「保険料」に、2024年1月~12月のものを「長期前払費用」から「前払費用」振替します。
保険料 ××(2023年1月~12月) / 前払費用 ××(2023年1月~12月)
前払費用 ××(2024年1月~12月)/ 長期前払費用 ××(2024年1月~12月)

ご参考になりましたら幸いです。

  • 回答日:2023/01/18
  • この回答が役にたった:3
  • 初めてで分からない事だらけですが、丁寧に説明していただけたので出来そうです。ありがとうございました。

    投稿日:2023/01/18

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ご質問頂きました件、回答申し上げます。2022年1月時点での仕訳と仮定して回答します。
①まずは、事業とプライベートの割合(家事按分割合)を検討します。
②その上で、2022年1月~2044年2月までの保険料を計算し、事業で使う部分のみを
保険料 ××(2022年1月~12月) / 事業主借(プライベート口座の場合) ××
前払費用 ××(2023年1月~12月)/
長期前払費用 ××(2024年1月~2044年2月)
③以後は、前払費用と長期前払費用を毎年取り崩しをします(それぞれ残高が1年ずつ毎年減っていきます)。前払費用を取り崩した、相手勘定が保険料(費用)となります。

ご参考になれば幸いです。

  • 回答日:2023/01/17
  • この回答が役にたった:2
  • 分かりやすい回答ありがとうございました。
    もう一つお聞きしたいのですが、②と③それぞれの発生日はいつにしたらよろしいのでしょうか?

    投稿日:2023/01/18

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