消費税の申告について
R2.8月に開業をしまして、2年目のR3年度は1000万以上の売上になる為、2年後に消費税の申告対象になるかと思います。
ただ、今年度の売上は1000万以上ではありましたが赤字の状態です。
2年後の消費税申告時に同じように赤字決算だった場合の消費税の申告はどうなるのでしょうか？
【全国対応・クラウド特化の総合事務所】熊澤会計事務所（熊澤社会保険労務士事務所）
- 認定アドバイザー
- 愛知県
税理士(登録番号: 148259), 社労士(登録番号: 23020002), 行政書士(登録番号: 16190582)
こんにちは
熊澤会計事務所が回答させていただきます。
赤字であっても黒字であっても申告は必要になります。
一方で、税額はどうなるのかというと
消費税の計算方法は、「原則」と「簡易」という2種類の方法があります。
「原則」の場合、売上で受け取った消費税から、経費の内の払った消費税を控除して、手元にある消費税を納める計算方法であるため、赤字であれば納税額が少なくなったり、払った消費税が還付されたりします。
「簡易」の場合、売上×何%で納税額を計算しますので、赤字でも黒字でも納税額は一律となります。
よって、赤字の場合には、「消費税は計算の仕方次第で減る可能性がある」ということです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【税務、会計、決算、税務顧問】
熊澤会計事務所
【労務、社会保険、助成金、労務顧問】
熊澤社会保険労務士事務所
【建設業、産廃、運送業など各種許認可】
熊澤行政書士事務所
e-mailアドレス：samurai@kumaz.net
Chatwork ID：kumaz
HP：http://tax-kumazawa.com/
所在：〒451-0042 名古屋市西区那古野1-14-18那古野ビル北館119号
________________________________________________________
- 回答日：2021/12/16
- この回答が役にたった：1
- この回答が役にたった
R3年度（R3.8~R4.7）が1000万円以上の売上なので、R5年度（R5.8~R6.7）に消費税の納付対象者（課税事業者）になります。これは赤字・黒字は関係ありません。
消費税は、会社の利益と切り離して計算するため、R5年度が赤字であっても消費税を納付しなければなりません。（これが世の中の経営者を苦しめています。）
今の時点で出来る対策は、消費税納税額を試算して資金計画を立てておくことでしょうね。
----------------------------------------------------------------
東京みなと会計事務所
LINEでのお問い合わせはこちら：https://lin.ee/dePCMDd
メールでのお問い合わせはこちら：info@minatokyo.com
----------------------------------------------------------------
- 回答日：2021/12/16
- この回答が役にたった：0
- この回答が役にたった
社長のお悩み第1位「売上が上がらない」を「売上が上がる」に改善させる！クラウド会計専門三宅綜合会計事務所
- 認定アドバイザー
- 静岡県
税理士(登録番号: 120363), 公認会計士(登録番号: 16849)
もらった分から払った分の差額を納税しますので、赤字でも払う場合と払わない場合があります。
- 回答日：2021/12/16
- この回答が役にたった：0
- この回答が役にたった
決算額が赤字であれば、国税である法人税、地方法人税の納付はありませんが、地方税の法人県民税、法人市民税は、均等割のみの納付になります。そして、これらの法人に係る税金と消費税はまた別のものです。消費税は決算が赤字であろうと、納税額があれば納付しなければなりません。消費税の簡易課税を選択されていると、売上高に応じた消費税の納税となりますが、本則課税の場合、赤字の額が大きく、給与などの不課税、または非課税となるものが少ない場合は、納税額が少なくなる可能性があります。
- 回答日：2021/12/16
- この回答が役にたった：0
- この回答が役にたった
