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法人化すべきか

こんにちは。

私はフリーランスとして独立して今年で3年目です。事業は2つで、個人的にフリーランスで元々やっていた営業、もうひとつはサロンを経営しています。サロンは2年目の2020年から開業しました。
1、2年目は所得は低く(1年目年収300万以下、2年目400万程度)全然法人化は検討していなかったのですが。だいぶ事業が軌道に乗り、毎月売上高が120~150万程度出るようになり、年間の売上高も見込み1300万超の予定です。(経費分を抜いても月35~80万粗利が出ています)

そのため法人化するべきか悩み始めました。ネットで色々調べると、法人化した方がいい、またはマイクロ法人とフリーランスの二足の草鞋をがお得、など出てきます。

営業の仕事は月20~30万程度なので大したことではないのですが、サロンの方は売り上げが大きく、また一名手伝ってくれているメンバーに毎月お金を払っているので(雇用は結んでおらず外注費として請求書を立ててもらってます)そちらを特に法人化すべきか悩んでおります。

どなたか相談に乗っていただきたいです。よろしくお願いいたします。

【全国対応・クラウド特化の総合事務所】熊澤会計事務所(熊澤社会保険労務士事務所)

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  • 認定アドバイザー評価ランク4
  • 愛知県

税理士(登録番号: 148259), 社労士(登録番号: 23020002), 行政書士(登録番号: 16190582)

こんにちは
熊澤会計事務所が回答させていただきます。
法人化やマイクロ法人には、メリットとデメリットが両方あります。
質問者様においては、サロンを法人化するのか、或いは営業のお仕事のみを法人とするかなど、いずれの形態がベストなのか迷われていると思います。
このような場合には、目的が何であれ、事前に、税理士へのスポット依頼で、法人設立によるシュミレーションをしてもらって、いくらのメリットが出るかを試算したうえで実行されると宜しいかと思います。
シュミレーションにあたっては、社保や税金を含めたトータルでのコスト比較が必要になりますので、税理士と社会保険労務士を兼業している総合事務所に相談されるのが現実的かと思います。
法人化のメリットは、業種や会社規模、利益によって千差万別なので、個別具体的に相談されるのが近道だと考えます。
_______________________________
【税務、会計、決算、税務顧問】
熊澤会計事務所
【労務、社会保険、助成金、労務顧問】
熊澤社会保険労務士事務所
【建設業、産廃、運送業など各種許認可】
熊澤行政書士事務所
e-mailアドレス:samurai@kumaz.net
Chatwork ID:kumaz
HP:http://tax-kumazawa.com/
所在:〒451-0042 名古屋市西区那古野1-14-18那古野ビル北館119号
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  • 回答日:2021/10/14
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ご質問ありがとうございます!

個人事業主に課せられる所得税は、「所得=売上-経費—控除」に応じて課せられます。
所得税は累進課税制度を採用しているため、所得が多ければ多くほど税率が上がり税金も高くなってしまいます。
一方で、法人税の税率はほぼ一定になるため、所得が一定(800~1,000万円が目安)以上になった場合は、法人化したほうが良いと言われております。

以下に、法人成りのメリットとデメリットをまとめさせていただきましたので、ご参考いただければ幸いです。

法人成りのメリット:
①節税面でのメリットが大きい。
→個人事業主ですと、事業用として必要経費に認められる費用が狭くなる一方、法人は経費として認められる幅が広くなります。

②取引先や金融機関からの信用が高くなる。
→資金を金融機関から融通してもらう際は個人事業主より有利になるので、今後事業を拡大する予定でしたら大きなメリットではないかと思います。

③欠損金を10年間繰越できる。
→その年度で損失が出た場合、その損失を翌年度以降の所得と相殺することができます。個人事業主の場合、純損失の繰越は3年間しかできませんが、法人の場合、10年間繰り越すことができます。

法人成りのデメリット:
①会計処理に手間がかかる。
→個人の確定申告だと自力でも可能ですが、法人の場合会計処理や決算申告が複雑なため、税理士に依頼するのがほとんどです。(年間40万円のコストがかかります)

②赤字の場合も税金はかかる。
→損失でも法人税均等割(都内の場合7万円~)の納付が必要です。

③社会保険への加入必要。
→役員報酬や従業員を雇った場合、社会保険に加入する必要がございます。社会保険料は個人と会社で折半で負担することになります。

つきまして、法人成りにするかどうは、売上高だけでばなく、上記のメリット・デメリットも含み、業種や事業拡大の希望があるかどうか等の様々な要素を考慮したうえで、自分のビジネスに沿った選択をしたほうがよいと思います。
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  • 回答日:2021/10/14
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お世話になります。
youtubeでマイクロ法人を、よく見かけるようになりましたね。
節税や社会保険のことは、かなり動画が作成されているため、そちらで利点が、かなり書かれていると思います。
今回、動画で取り上げられることと、重複するかもしれませんが、
私が感じている2点に着目して、メッセージできればと考えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【会社になると、手間が増える?】
個人事業主より、税務署から届く書類が増えます。
・個人事業主の所得⇒役員報酬となるため、年末調整が必要。
・償却資産税、個人住民税の届出など、思わぬ手続きがある。
・私の主観ですが、営業のDMや電話が来るようになる。
  ⇓
個人事業として活動しているより、法人設立されたら、その分手続や手間が増えます。
個人事業時代、ご自身で確定申告されている方も『こんなに書類が届くんだ…』など、会社を設立したら、届く書類はかなり増えると思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【社会的信用が高くなる】
融資を受けやすくなるなど、法人設立すると、個人事業時代より社会的に信用が上がります。
  ⇓
上記のような手間だったり、
法人登記に費用をかけたりするなど、
一定の手間をかけているため、
それだけそれだけ社会的信用は、高くなるようです。
(活動している内容は、一緒かもしれませんが、その傾向は、あります)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その他、会社だからこそできる節税対策や税務調査の可能性が高くなるなど、動画でUPされている情報の通りだと思います。
その一方で【個人と会社に分けたら、個人と法人、両方申告する手間が増える】や【会社の申告、個人では難しいから、税理士に依頼して、税理士報酬をを払うこととなった】など、会社にすると、
思わぬ出費や手間が増えることが出てくると思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上記内容も含めて、不明点がありましたら、メッセージください。
何卒、よろしくお願いいたします。

  • 回答日:2021/10/13
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所得で1000万を超えるようなら、法人化を勧めてます。

税金よりも事業の在り方で決めた方がいいですね。

  • 回答日:2021/10/13
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