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別表5-2(法人税)

お世話になっております。
企業で経理業務を担当している者です。
法人税申告書の別表5-2の「当期中の納付税額」の中の「充当金取崩しによる納付」の
「充当金」とは別表4や別表5-1に記載する納税充当金ではないですよね?
「充当金取崩しによる納付」の「充当金」とは別表5-1の未納法人税等=納税確定額
を指すと考えて宜しいでしょうか。
基本書に記載のあるような初歩的な質問で申し訳ございません。
ご教示頂けますと幸いです。

土橋公認会計士税理士事務所

土橋公認会計士税理士事務所

  • 認定アドバイザー評価ランク3
  • 埼玉県

税理士(登録番号: 112011), 公認会計士(登録番号: 18480)

まず、別表5-2の納税充当金の計算の、期首納税充当金は前期末の未払法人税等と一致させ、期末納税充当金は当期の未払法人税等と一致させるのが一般的です。
もし決算で未払法人税等を計上していない場合は、期首期末ともにゼロになります。
それを前提に、「充当金取崩しによる納付」というのは、前期末に未払法人税等を計上しており、当期納税時に「未払法人税等/現預金」という仕訳を切ったものを意味します。
もし前期末に未払法人税等を計上していないのであれば、当期の仕訳は「法人税等/現預金」になり、この場合は「損金経理による納付」列に書きます。
これでお答えになっておりますでしょうか?
ご参考になれば幸いです。

  • 回答日:2022/10/31
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別表5-2には前期の法人税等を納付したときにどのように記帳したかによって記載すれば良いです。
納税充当金≒未払法人税等という理解で問題ありませんので、未払法人税等を充当したのであれば充当金取崩しによる納付に記載をします。
従って別表4の納税充当金支出事業税や5-1の納税充当金の計算と連動することになります。

  • 回答日:2022/10/31
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