経理・記帳・仕訳に関する質問｜質問No.18866

Question

開業日が2025年3月3日、一般乗用旅客自動車運送事業の許可を同年2月28日に取得して、同年3月6日に許可申請手続きをした行政書士に報酬を支払ってます。この費用は開業費となりますか？又、支払った報酬額が10万を超えてるので、固定資産となりますか？

Answer 1

開業費として扱ってよいです。
なお、開業費は任意のタイミングで償却(＝経費化)することができます。

Answer 2

開業費となります。開業費は税法上「繰延資産」というものに該当し、固定資産にはなりません。

Answer 3

行政書士への報酬については、開業前に発生した支出であり、事業開始のために直接要した費用であるため、「開業費」として取り扱うことができます（繰延資産として計上可能）。

また、報酬額が10万円を超えていたとしても、このような費用は固定資産ではなく、あくまで繰延資産（開業費）として処理します。固定資産の対象は、土地・建物・機械・車両などの形ある資産や、ソフトウェアなどの無形資産となります。今回のような一時的な役務提供への支払い（行政書士報酬）は該当しません。

Answer 4

こんにちは。開業費（繰延資産）として処理することができると思います。

開業費について