外注費の売上原価
モデル事務所等でギャラを外注費で入力している場合、外注費は売上原価になりますか?
契約金額からマージンを抜いてお支払いするので、直接売上に関わります。
補足させていただきます。
ご質問者の方のお話ですと直接売上に関わる外注費という事ですので売上原価で宜しいかと思います。
よろしくお願いします。
- 回答日:2023/01/19
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ありがとうございます。
ちなみに、売上原価にする場合としない場合は法人税の金額も違ってきますよね?投稿日:2023/01/19
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公認会計士・税理士の竹藪です。ご質問頂きました件、回答申し上げます。
ご質問のような外注費について、損益計算書でどの区分(売上原価OR販売費及び一般管理費)にするかを直接的に規定した会計基準等はございません。これは、各企業の事業活動の内容等により、各会社で判断するという考えが背景にあるものです。
一方で、モノの製造を行っている会社では外注費(加工費)は基本的に売上原価にしています。これはモノができる場合、在庫が生じますが、仮に販管費に外注費(加工費)を計上するとその会計期間の一時の費用となり、モノの計算に織り込まれないためです。
質問者の方は在庫が生じる製造業ではなく、人に対する外注費と見受けられますので、売上原価、販管費のいずれでも良いかと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
- 回答日:2023/01/19
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ありがとうございます。
ちなみに、売上原価にする場合としない場合は法人税の金額も違ってきますよね?
→質問者の方の場合、外注費で製造し、モノが出来て棚卸資産(商品)ができないため法人税の金額は変わらないと思います。
100原価に計上したら100原価になるので、これが仮に製品を製造しているのであれば、期末に製品が10残ったらその期の原価は90になるため、法人税の金額は変わる可能性はあります。
よろしくお願いします。
- 回答日:2023/01/19
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ご質問者様のケースの場合、売上に直接関係する経費でしたら、ギャラ費用を売上原価として整理されることに違和感ございません。
※こちらの回答はご記載頂いた情報のみから推測できる内容を前提として、一般的な回答を記載させて頂いておりますのでご留意ください。
- 回答日:2023/01/19
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概念的に売上原価といっても良いと思います。
ただ『売上原価』は商品や製品など形があるものでよく使われます。
そのため『この外注費を売上原価に集計などをする目的次第』で変わってくると思います。
⇓
たとえば、トータルの売上の粗利や利益率を計算する等の目的は、ありますか?(経営分析の一環などとして)
目的などで、売上原価になるかどうか変わってくると考えました。
- 回答日:2023/01/19
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