旅費・交通費について
家族で東京へ旅行へ行ったのですが、経営者は、一部、東京で仕事した場合、経営者分の費用は、経費として計上しても良いでしょうか?
はい、ご質問のケースでは、経営者本人が東京出張中に業務を行った実態があれば、その経営者本人にかかる旅費等の一部を「事業関連経費」として計上することは可能です。ただし、「全額ではなく、業務に対応する部分のみ」、かつ税務署が納得できるような証拠や区分が必要です。
【証拠について】
・東京での「具体的な業務内容」が必要です(例:打ち合わせ、現地調査、商談、視察など)
・誰と会ったか、どんな目的だったかを記録しておく(例:業務日報、メール、スケジュールなど)
【NGになりやすいケース】
・「東京観光ついでに、誰とも会ってないけどメールのチェックや事務作業のみしていた」 → 業務実態なしで経費否認の可能性大です。
・家族全員分を経費にしてしまう → 税務調査で指摘される可能性が高いです。
- 回答日:2025/05/04
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事実認定と問題となりますが、
経営者が仕事をしたことを明確にするため、仕事内容やクライアントをメモしておくと良いかと考えます。
- 回答日:2025/05/04
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東京での仕事の内容と、それに伴う費用であることを明確に説明でき、証拠書類があれば、経営者分の費用の一部を経費として計上することは可能です。しかし、個人的な旅行の費用まで経費にすることは認められません。
- 回答日:2025/05/08
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業務に関係していると範囲内で経費計上することは問題ないと考えられます。業務の実態を証明できるようにスケジュールや業務内容、相手先等の記録することが必要だと思います。プライベート旅行+業務であれば、明らかに業務に該当する分だけ一部経費計上になります。
- 回答日:2025/05/07
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はい、家族旅行中に経営者本人が事業に関連する業務を実際に行った場合、その本人分の旅費などについては、業務に対応する部分に限り経費として計上可能です。ただし、税務上認められるためには、「業務目的が明確で、証拠がある」ことが前提条件となります。
- 回答日:2025/05/06
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